その他

　焦りというのは、試験にとっては大敵ですね。今回は二人の方のご意見を掲載いたします。焦りやすい方はお役立てください。
　「私は、１月には何度か時間をはかって過去問を解きました。もちろん、ある程度知っている問題を解くのと、本試験を解くのでは勝手が違いますが、時間を区切って解くということを繰り返しておくと焦らなくなりますよ。だいたいの自分のペースもつかめます。本試験も、『このペースなら大丈夫だ』と自分に言い聞かせながら問題を解きました。数問ずつでもいいので、時間に追われる経験をすることをおすすめします」（しのぶさん）
　「最後に、迷っていた問題を見直そうと思ったときに、残り時間が10分を切っていて少し焦りました。私の場合、選択肢を２つまでは絞れていたので、最後の最後は勘で選びました。けれど、その迷っていた選択肢がわからないとさらに焦ってしまいます。ただでさえじっくり考えている暇はないので、自分がどの問題の、どの選択肢の、どの部分で迷っていたのかをはっきりさせておいてください。それだけでだいぶ余裕が生まれますよ」（きじまさん）