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月イチ確認テスト
前の月の「今日の一問一答」から20問を厳選。時間をおいて解くことで、記憶に定着したかどうかもわかります。復習できているかのチェックも兼ねて満点を目指しましょう!
2024年12月分の確認テスト
2025年01月15日
内容が正しい場合には、誤りの場合にはにチェックして下さい。
設問 1 |
医療計画は、都道府県が策定義務を負っている。 |
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設問 2 |
地域医療構想における構想区域の設定については、三次医療圏を原則とする。 |
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設問 3 |
地域がん診療連携拠点病院では、患者や家族に対して、必要に応じて、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)を含めた意思決定支援を提供できる体制の整備が行われている。 |
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設問 4 |
E医師は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行したFさん(48歳)の意思を推測し、心肺停止時に心肺蘇生措置をしない旨をリビングウィルとしてカルテに記載した。 |
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設問 5 |
地域連携クリティカルパスは、連携する機関の間で診療計画や診療情報を共有する。 |
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設問 6 |
地域包括支援センターでは、社会福祉士等によって「自立相談支援事業」が行われるようになった。 |
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設問 7 |
身体障害者福祉司は、障害者総合支援法に規定されている。 |
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設問 8 |
家庭相談員は、児童の保護その他児童の福祉に関する事項について、相談に応じ、専門的技術に基づいて必要な指導を行う。 |
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設問 9 |
民生委員法によると、民生委員は、その職務に関して、市町村長の指揮監督を受ける。 |
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設問 10 |
多職種チームのメンバーには、利用者を含めてはならない。 |
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設問 11 |
グループワークのメンバー個々の問題を解決する主体は、ワーカーである。 |
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設問 12 |
セルフヘルプグループは、多様な専門性を持つ専門職による、多職種連携の一形態である。 |
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設問 13 |
スーパービジョンの支持的機能は、スーパーバイジーが適切に業務を行うよう目配りすることである。 |
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設問 14 |
ソーシャルワーカーが行う記録では、判断や主観的な解釈を含めず、客観的な事実を記述する。 |
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設問 15 |
事例検討会の際の留意点として、検討の論点のずれの修正は、司会者の役割である。 |
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設問 16 |
コンフリクトは、集団に肯定的な影響を与えることはなく、組織運営に非生産的な結果をもたらすので回避する必要がある。 |
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設問 17 |
社会福祉法人では、監事は、理事、評議員又は当該法人の職員を兼ねることができる。 |
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設問 18 |
児童養護施設は、福祉サービス第三者評価を定期的に受審すること及び結果の公表が義務づけられている。 |
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設問 19 |
キャリアパスの成熟期に着目すると、その発達の度合いは人によって異なる。 |
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設問 20 |
人事考課においては、ある対象を評価する際に、部分的で際立った特性が、全体の評価に及んでしまうハロー効果が起こることがある。 |
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採点結果
あなたの得点は | — | 点です。 |
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問題と解答・解説
設問 1 |
医療計画は、都道府県が策定義務を負っている。 |
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正しい答えは『』
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医療法に規定される医療計画は、都道府県が策定義務を負っており、各都道府県における医療提供体制の確保を図るために定めるものである。内容としては、医療圏の設定をはじめ、5疾病5事業に関する事項、病床規制、地域医療構想など、多岐にわたる。 |
設問 2 |
地域医療構想における構想区域の設定については、三次医療圏を原則とする。 |
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正しい答えは『』
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構想区域の設定については、二次医療圏を原則とする。 |
設問 3 |
地域がん診療連携拠点病院では、患者や家族に対して、必要に応じて、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)を含めた意思決定支援を提供できる体制の整備が行われている。 |
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正しい答えは『』
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地域がん診療連携拠点病院は、緩和ケアの提供体制として、患者や家族に対し、必要に応じて、アドバンス・ケア・プランニングを含めた意思決定支援を提供できる体制を整備する。 |
設問 4 |
E医師は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行したFさん(48歳)の意思を推測し、心肺停止時に心肺蘇生措置をしない旨をリビングウィルとしてカルテに記載した。 |
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正しい答えは『』
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Fさんの意思をE医師が推測しているので、リビングウィルには当てはまらない。 |
設問 5 |
地域連携クリティカルパスは、連携する機関の間で診療計画や診療情報を共有する。 |
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正しい答えは『』
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地域連携クリティカルパスは、急性期病院から回復期病院を経て早期に自宅に帰れるような診療計画を作成し、治療を受ける全ての医療機関で共有しているものである。 |
設問 6 |
地域包括支援センターでは、社会福祉士等によって「自立相談支援事業」が行われるようになった。 |
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正しい答えは『』
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自立相談支援事業は、自立相談支援機関の相談支援員によって行われる。本事業は、生活困窮者自立支援法に基づき、生活困窮者に対する自立の支援に関する措置を講ずることにより、自立に向けた支援を行うものである。 |
設問 7 |
身体障害者福祉司は、障害者総合支援法に規定されている。 |
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正しい答えは『』
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身体障害者福祉司は、身体障害者福祉法に規定されている。同法第11条の2において、都道府県は、その設置する身体障害者更生相談所に身体障害者福祉司を置かなければならず(同条第1項)、市町村は福祉事務所に身体障害者福祉司を置くことができる(同条第2項)とされている。 |
設問 8 |
家庭相談員は、児童の保護その他児童の福祉に関する事項について、相談に応じ、専門的技術に基づいて必要な指導を行う。 |
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正しい答えは『』
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家庭相談員は、家庭児童福祉に関する専門的技術を必要とする相談指導業務を行う職員として、福祉事務所内にある家庭児童相談室に配置される。 |
設問 9 |
民生委員法によると、民生委員は、その職務に関して、市町村長の指揮監督を受ける。 |
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正しい答えは『』
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民生委員は、その職務に関して、都道府県知事(指定都市及び中核市の市長も含む)の指揮監督を受ける(民生委員法第17条第1項)。 |
設問 10 |
多職種チームのメンバーには、利用者を含めてはならない。 |
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正しい答えは『』
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社会福祉士は利用者やその家族が問題解決の「主体」として取り組むことを支援していく役割をもつ。多職種チームにおいても、協働や連携の場面・過程に利用者や家族が参画し、問題解決の主体かつ協働していくチームメンバーとして位置づけられることとなる。 |
設問 11 |
グループワークのメンバー個々の問題を解決する主体は、ワーカーである。 |
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正しい答えは『』
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メンバー個々の問題を解決する主体はメンバーであり、ワーカーではない。ワーカーは、問題解決の主体はメンバー自身であること、そして問題解決のためワーカーが側面的な支援をすることをグループに理解してもらうことが必要となる。 |
設問 12 |
セルフヘルプグループは、多様な専門性を持つ専門職による、多職種連携の一形態である。 |
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正しい答えは『』
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セルフヘルプグループは、同じような課題や問題を抱える当事者や家族が集まる組織であるため、多様な専門職による多職種連携ではない。 |
設問 13 |
スーパービジョンの支持的機能は、スーパーバイジーが適切に業務を行うよう目配りすることである。 |
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正しい答えは『』
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管理的機能に関する記述である。スーパービジョンの支持的機能とは、スーパーバイジーが業務のストレスに対応する手助けをするものであり、最善の業務遂行のための態度や感情を支えることである。 |
設問 14 |
ソーシャルワーカーが行う記録では、判断や主観的な解釈を含めず、客観的な事実を記述する。 |
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正しい答えは『』
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記録の形式の1つに、客観的な事実に加え、ソーシャルワーカーの判断や主観的な解釈を記録する説明体がある。ただし、客観的な事実と主観的な解釈は明確に区別して記録する。 |
設問 15 |
事例検討会の際の留意点として、検討の論点のずれの修正は、司会者の役割である。 |
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正しい答えは『』
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設問のとおり。司会者は、参加者の発言の内容を理解しつつ、議論の中で出てくる論点について深めていくべきか否かを判断するといった、論点を把握する力と整理する力が求められる。 |
設問 16 |
コンフリクトは、集団に肯定的な影響を与えることはなく、組織運営に非生産的な結果をもたらすので回避する必要がある。 |
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正しい答えは『』
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コンフリクトには、集団に悪影響を与える非生産的なものと、集団の意思決定の質を高める生産的なものがある。管理者は生産的コンフリクトを意図的に発生させて管理し、集団の変革を図っていく必要がある。 |
設問 17 |
社会福祉法人では、監事は、理事、評議員又は当該法人の職員を兼ねることができる。 |
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正しい答えは『』
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社会福祉法第44条第2項で、「監事は、理事又は当該社会福祉法人の職員を兼ねることができない」と規定し、評議員についても同法第40条第2項で、「評議員は、役員又は当該社会福祉法人の職員を兼ねることができない」としている。 |
設問 18 |
児童養護施設は、福祉サービス第三者評価を定期的に受審すること及び結果の公表が義務づけられている。 |
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正しい答えは『』
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2012年度(平成24年度)より、児童養護施設を含む社会的養護関係施設は、3年に1回以上の第三者評価の受審とその結果の公表が義務づけられている。 |
設問 19 |
キャリアパスの成熟期に着目すると、その発達の度合いは人によって異なる。 |
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正しい答えは『』
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アームストロング(Armstrong,M.)は、キャリアパスの成熟期に人々は、成長を続けたり、プラトー状態に陥ったり、停滞若しくは下降状態のいずれかをたどり、その発達の度合いは人によって異なるとしている。 |
設問 20 |
人事考課においては、ある対象を評価する際に、部分的で際立った特性が、全体の評価に及んでしまうハロー効果が起こることがある。 |
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正しい答えは『』
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設問のとおり。部分的な特性が全体の評価に及んだり、最初に形成された印象がその後の評価に及んだりすることをハロー効果と呼ぶ。 |
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