ケアマネジャー わたしの合格体験記(第5回)
2026.02.26
2025年10月(第28回)ケアマネ試験を受験、合格された方にインタビュー
今日お話を伺うのはこの方、ぐっちさんです。
はい、どうも。
エレガンスな着こなしですね。お手元の楽器は、ギターでしょうか。
お名前も 👜高級感👜 溢れる響きですので、今日は「さま」付けで進行させていただきます!
ぐっちさま! どうぞよろしくお願いいたします!
その昔、バンドをやってましてね。ギターではなくベースなんですよ。
今日はどうぞよろしくお願いいたします。
ぐっちさまの基本プロフィール
- 合格した試験:第28回ケアマネジャー試験(2025)
- ※第26回試験(2023)からの再チャレンジ
※第27回試験(2024)は「●し●み●れ」⁉ - 職 業:ユニット型の特別養護老人ホームで働いています。
- 前職はなんとIT企業!
- 性 別:男性
- 年 齢:60代前半
- 音 楽:バンド活動をしていました。パートはベースです。
■IT業界から介護の道へ。60代で挑んだケアマネ試験。
さっそく、ぐっちさまのプロフィールを見させていただきましたが……
IT企業に勤められていた方は、合格体験記では初めてです。
いつ頃、どういった経緯で介護の世界に飛び込まれたのですか?
10年ぐらい前ですね。
経緯というと……
うーん、50歳を越えて今後のことを考えたということになるのかなぁ。
これから定年まで、
ITのお仕事を続けるのかなぁ、続けられるのかなぁ……
なんて考えているなか、
偶然、会社のセカンドキャリア支援のひとつに『介護のお仕事』があり、
たまたま、これに惹かれた……といった感じです。
若輩者の私が言うのもおこがましい気がしますが、
いろいろな人生がありますね。
でも、その『偶然』『たまたま』っていうのが
『運命』だったりするのですよね。
ITから離れてからは、
ずっと介護のお仕事を続けられているのですか?
はい。ずっと続けていまして、
転職から3、4年後には『介護福祉士』を取得しました。
なるほど。それからそれから?
それからも介護の現場経験を積むなかで、
自分の可能性を広げたいという気持ちが湧いてきました。
その意味で、つまりは、
『可能性を広げる』『将来に向けた1歩』
としてケアマネを目指した次第です。
ですので、正直に言うと、今すぐケアマネのお仕事をしたい! という感じではないのです。
ケアマネになるなら、もう少し家に近いところでより身近な人たちと向き合いたいなぁ――今の職場は家からけっこう離れているのです――とか、
そういったことを、じっくり考えていけたらなぁと思います。
ありがとうございます。
■不合格、そして「まさか」の事態。それでも歩みは止めません。
ぐっちさまが不合格となってしまったのは第26回試験(2023)。
……第26回試験ですよね?
ええ、第26回試験であっていますよ。
制度関係の問題に苦戦しまして、半分ぐらいしか正解できませんでした。
それで、第27回試験は申し込み忘れで受けられず……、
(サラッとビックリなことが聞こえた気が……!?)
第28回試験でリベンジの運びとなりました。
な、なるほど。
第28回試験に向けては、どのような勉強をされたのですか?
『過去問解説集』『合格問題集』『模擬試験』をメインとした勉強をしました。
『過去問解説集』『合格問題集』は3回ぐらい解いたかなと思います。
それでですね……こちらをご覧ください。

私、前職がIT企業だったからかもしれませんが、
調べること・まとめることがけっこう好きでして、
間違えた問題について、選択肢レベルで、
・どこが誤りなのか
・何が正しいのか
・『基本テキスト』や『ワークブック』、『試験ナビ』のどのページに関連記述があるのか
といったことを、エクセルにまとめていました。
『ワークブック』などをあわせてめくるっていうのがすごく大事だと思いまして、
「解説を読むだけだと、どうも頭に入ってこないなぁ」というものでも、
『ワークブック』などで、前後の文脈も含めて読むと、
「スーッと頭に入ってくる」なんてことがよくありました。
ちなみに、それでもまだ足りないなぁと感じるときは、
『運営基準』まで掘り下げて調べたりもしていました。
ほぇぇ。徹底してますね。
私の場合は、楽しくてやっている側面が強かったので、
徹底的というと……どうなんでしょう?
焦りみたいなものはなかったのですか?
焦りですか……。
うーん、その言葉もあまり当てはまることはなかったかなぁと思います。
というより、
焦りが強いと、ここまでじっくりまとめるっていうのはできていないと思います。
もちろん、まとめるのにも時間がかかりますので、
時間がかかったわりには、進みが悪い日もありました。
でも、何回も問題を解きながら、こういった調べ・まとめを繰り返していくと、
自分の中で知識がつながっていく感覚や弱点が減っていく感覚が生じる。
これがなかなか面白かったんですよね。
面白い。だから自然と続けられる。
ちなみに……私、この表を印刷したものを日々持ち歩いてまして、
仕事の休憩時間に眺める、なんてこともしていました。
なるほど……。
もはやライフワークと言ってもいいのかもしれませんね。
ぐっちさまの勉強に対するワクワク感が伝わってきました。
■ケアマネの視点を持つことで、現場の仕事が「ブラックボックス」から「納得」へ。
ライフワークですか……。
なるほど、その言葉は、ケアマネ試験においては言い得て妙かもしれません。
特に、私みたいに介護の現場でお仕事をしている受験者は、
ケアマネのお仕事にふれる場面も多いと思うんですよね。
私の職場だと、介護職員が「居宅サービス計画書(ケアプラン)」を見る場面がけっこうあって、
ケアマネに関する知識がないと、
単に「○○をしなさい」と書いてある書類に見えてしまう。
けれど、試験勉強を経て、ケアマネの視点が育っていくと、
その計画書や介護職のお仕事の……なんていうのかな、裏側・背景がわかるというか、
「ブラックボックス」だったところに「納得」が入ってくるんですよね。
これがね、とっても面白い!
先ほどの勉強方法の話といい、
ぐっちさまの「ちゃんと理解する姿勢」が垣間見えるエピソードですね。
ありがとうございます。
こうした「納得」を、実際のお仕事で「実感」として得る。
そうすると、頭への知識の入り方もまた変わってくると思います。
職場にもよるのでしょうけれど、
「居宅サービス計画書(ケアプラン)」のほかにも、例えば「主治医意見書」なんかも、
見ることができる環境であれば、ぜひ目を向けていただければと思います。
■だんだんわかるようになるから。自分に合う、飽きない方法を見つけて。
ぐっちさま。あっという間にお時間が近づいてまいりました。
最後に、今後受験される方へメッセージをいただいてもよろしいでしょうか。
はい。
だんだんわかるようになるから、心配しないで
というのが、まず伝えたいこととなります。
最初はわからないことが多くても、勉強を続けていればいつかわかるようになってきます。
ですが、「わかる」ためには「続ける」必要がある。
これがなかなか曲者で、だからこそ、
自分に合う、飽きない方法を見つけてください
というのがもう1つのメッセージとなります。
調べてまとめることが好きな人、テキストを1ページ目から読むことが好きな人、毎日一定のペースで学習を進めることが合う人、夜勤明けなど休む時はしっかり休む人
……などなど、人それぞれではありますが、
いずれにしても合格する方は『継続』して勉強をしています。
それぞれが自身に合った『継続のコツ』を見つけられるよう、祈っております。
ありがとうございます。
あと最後に……正直、難しい試験だと思います。
今回、なんとか合格できましたが、私も1回目は厳しい結果に終わっています。
この経験を踏まえると――合格体験記でこういうことを言っていいのかはわかりませんが、
もしかしたら、人によっては、
『絶対合格!』よりも『1回目はまぁ落ちてもいっか』ぐらいのマインドセット
のほうが合う方もいるかもしれません。
そういった心持ちの部分も含めて、人それぞれだと思います。
みなさまのケアマネ試験合格をお祈りしております。
ぐっちさま。
今日はお忙しいなか、お時間をいただき誠にありがとうございました。
最後に、1個だけ宣伝してもいいですか?
……? どうぞ?
ぐっちさまのお話でも出てきた『模擬試験』。
例年、6月、8月の2回にわけて第1回、第2回を発売してきたのですが、
なんと! 今年は! 納期が早まりました!
特に第1回がぐんっと早まりまして、
第1回は2月発売、第2回は6月発売……
つまり、第1回はもうすでに購入可能なんです!!!!
(
詳細はコチラから!
)
ぜひぜひ! お買い求めください!
バッチリ、宣伝もさせていただきました!
ぐっちさま! 今日はありがとうございました!!
ありがとうございました!!



