ケアマネジャー わたしの合格体験記(第2回)

2025.06.25

2024年10月(第27回)ケアマネ試験を受験、合格された方にインタビュー

第2回ケアマネ合格体験記、ということで、今日は、なみーさんにお話を伺っていきます。

とってもエレガントなアイコンですね。素敵です。

実はですね、私、昨年『●●●●事業所』を開設しまして、
こちらはですね、そこでの名刺で使っている画像なんですよ。

……!?
びっくりして思わず、伏せ字にしちゃいました。
開設? というと、文字どおりの『開設』ですか?

ええ、文字どおりの『開設』です。
●●●●事業所では、実際に現場でも働いていまして、
そういった観点からも、今日はお話ができるかと思います。
あとで、秘蔵の写真もお見せしますね。

楽しみです! ケアマネと●●●●事業所というと、
なみーさんがケアマネを志したきっかけだけでなく、
なみーさんの未来という方向にもお話が進む予感がします!
今日はよろしくお願いします!

はい、よろしくお願いいたします。

 


なみーさんの基本プロフィール
  • 合格した試験:ケアマネジャー試験(2024)
  • 職    場:●●●●事業所 ※乞うご期待
  • 性    別:女性

■ケアマネジャーを目指したきっかけ

ケアマネ合格者にお話を伺う楽しみって、
どんなお仕事、社会経験を経てケアマネを目指したか……という
十人十色の部分にふれられることなんじゃないかなぁと、思い始めています。
差し支えのない範囲で構いません。
ケアマネを目指したきっかけを教えていただけますか?

ケアマネを目指したきっかけ……となると、
『介護』との関わりが根っこにある人が多いのでしょうか。

私は、子どもが幼稚園のとき、ヘルパーのアルバイトに2年ほど携わったのが、
この業界とのファーストコンタクトでした。2010年ぐらいですね。

それから、少し空いて、2017年。
グループホームのケアスタッフのアルバイトで再び介護の世界に入りまして、
2年を経ったころには、フロアリーダーを任されました。

2019年ですね。それからそれから?

その2019年、令和元年ですね。
私、その年に『介護福祉士』の資格を取得しました。

ケアマネの試験に合格されたのが2024年ですよね。
だんだん話が見えてきました。

介護福祉士からケアマネまで『5年』。実はこれが今日のキーワードなんですが……

少しだけ時間を戻して、2021年。
お仕事を続けていたグループホームに、小規模多機能型居宅介護事業所が併設されまして、なんと施設長になりました。

それから、3年間こちらに勤めさせていただき、2024年。ついに時がきました!

  

ケアマネ受験ですね?

そちらもですけど、その前です。
5月にですね。私、訪問介護事業所を設立したんです!!

バイタリティ……!! ついに伏字が取れてしまいました!
あれ? でも、訪問介護なんですね。

いいところに気がつきましたね。
私の目標は、実はその先。

自分でも小規模多機能型居宅介護事業所を設立したいと思っているんです。

アメイジング……!! 着実に語彙が失われつつあります。

お褒めいただき? 光栄です。
とはいえ、いきなり「通い」「訪問」「宿泊」の3拍子そろった「小規模多機能型居宅介護(小多機)」を始めるのは難しい。
そこで、まずは「訪問介護」から始めてみよう! と思ったんですね。

ところで、ここまでの流れで、どうして私が「ケアマネ」の資格取得を目指したか、
イメージがつきましたか?

う、うーん……。

小多機の事業所には、施設ケアマネが必要っていうところが理由なんです。    
小多機の施設ケアマネは、管理者も兼務可能ですので、

つまり……最強ってコトです。ウフフ。


■勉強方法(いかにして合格したか)

さっきから驚愕しっぱなしなのですが、
エネルギー溢れるなみーさんの
ケアマネ合格に向けた勉強方法について、お話をお聴かせ願えますか?

私はですね。
福祉人材の研修センターが開催する受験対策講座への参加が、
“いわゆる【勉強】”の始まりでした。
7月、8月、9月の月1回の講座です。

となると、なみーさんは短期決戦型ですね。
講座のほかには、どのような勉強をされたのでしょうか?

私、介護福祉士のときもそうだったんですが、
「まずはとにかくインプット。その後、アウトプット」といった感じで。

今回は、7月に、インプット系の書籍をとにかく熟読し、インプット。
8月、9月は「過去問解説集」を繰り返してアウトプット。過去問は、3周しました。

インプットとアウトプットの組み合わせ。短期決戦とはいえ、やはり王道は強いですね。

ええ。それでですね、
インプット学習の際にはこれまで知らなかったことを、
アウトプット学習の際には間違えてしまったところを、
ノートにまとめることもしていました。

このノートが、合格までの相棒でした。


■訪問介護事業所の仕事について(やりがい、大変なこと)

なみーさんの場合、実際にケアマネの資格が真に効力を発揮するのは、
小規模多機能型居宅介護事業所の開設ができてから……ということになるかと思います。

ちょっと脱線するかもしれませんが、励みにもなりますので、
現在の訪問介護事業所でのお仕事について、やりがいや、苦労話などお聴かせ願えますか?

利用者さんとのふれあいが楽しい、というのが根っこにあるように思います。
そのなかで、この人のためになっているという実感が、やりがいだと感じます。
『誇り』と言ってもいいかもしれません。

苦労話については……話題に上がるかもと思ってですね。
実は1枚写真を持ってきています。こちらです!

​

バイクですね??
(タイヤの傾きと煽り構図がカッコイイ……!)

予想を超えた写真が出てきてちょっと混乱してますが、ピザ屋さんが使ってるタイプのものでしょうか?

そうですそうです。
訪問介護の外回りでの苦労というか、つらさは何かっていうと、
ズバリ『天気』なんですよ。

猛暑かと思えば、大雨が降るわ、そのうえ荷物はたくさんあるわで、
そういうつらさが外回りにはあるんですね。

そんなあるとき、めぐり合いましたのが……この『三輪バイク』です。

屋根はあるし、荷物はしまえるし、細い路地だってなんのその。
同じお悩みを抱えるみなさまに、是非オススメしたいですね。


■これから受験される方へのメッセージ

三輪バイクへの熱い思いを語っていただきました。
そうですよね、夕立なんかは、急にやってくるので私も困っちゃいます。
そういうときに限って、傘がないんですよね。

ありがとうございます。
では、最後に、これから受験される方へのメッセージをお願いできますか。

さきほどの勉強方法のパートでお話ししてもよかった内容ですが、
ここまでのお話で1つ、
回収していない伏線があることにお気づきですか?

…………ハッ!!
先ほど、介護福祉士からケアマネまでの『5年』が
今日のキーワードっておっしゃってましたね? これのことですか?

正解です。その『5年』のことです。

主に、介護福祉士取得からケアマネ取得を目指す方向けのメッセージになるのかな。
介護福祉士を取られる方って、ケアマネの資格取得も意識される方が多いんじゃないかなと思います。

そういったみなさまに向けてなのですが、
介護福祉士の資格をとった瞬間から
ケアマネ試験は始まっている!!

という意識をもってほしいなと思います。

ここが、本日の肝ですね。

はい。
介護福祉士などの資格を得てから、ケアマネの受験資格が得られるまでに5年かかります。

この期間をどう過ごすかが、本当に大事だと私は思います。

介護福祉士としての実践のなかで、制度のこととか、介護報酬のこととか、
その裏側にあるものにも意識を向ける。
この蓄積が5年分あるのと、介護福祉士資格取得から5年経つころになってケアマネを意識するのとでは、天と地ほどの差があると思うんです。

なるほど……。

私個人の例になりますけど、私の場合、

今のところ直接役立つことは少ないんですけど、認知症に関する民間資格をケアマネの試験までに取得したり、
他にも、小多機の事業所で施設長をしていた期間は、貴社の『おはよう21』を定期購読したりするなど、
日々アンテナを張り続けてました。
(今は仕事の関係もあって、訪問介護寄りの他社さんを読ませてもらってるんですが……)

そ、そんなに小声にならないで大丈夫ですよぉ

あら、ではトーンを戻させていただいて……。
この5年間が実を結んだ結果が、短期決戦型の勉強での合格だと思います。

自慢をしますと、保健医療サービス分野は満点だったのですが、
これはケアマネ受験に日々意識を向け続けた恩恵だったと、今でも私は思います。

日々を大事に。

これが、私がみなさんに伝えたいことです。


■おわりに

なみーさん、今日はとっても貴重なお話を聴かせていただきましてありがとうございました。

こちらこそ、こういう機会はそうそうないものですから……。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

色々な方々が、色々な場所で頑張っている。
デスクワークをメインとしたお仕事をしているとつい忘れてしまう、
この当たり前のことに気づかされた、元気をもらえるインタビューでした。

なみーさん、今日はありがとうございました!

ありがとうございました!
小規模多機能型居宅介護事業所の開設ができましたら、
ぜひ見学にいらしてくださいね。 ウフフ……

ウフフ……