試験について
試験後の介護支援専門員実務研修について知りたい(2012/10/31)
初めての受験をなんとか乗り切りました。自分では、なかなかのてごたえを感じています。試験後の介護支援専門員実務研修について、教えていただけますか?
(もうすぐケアマネ さん)
実務研修は試験後1年以内に行う44時間以上の研修です。
ご質問ありがとうございます。
昨年度、第14回の介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネ試験)は、過去最低の合格率15.3%でした。今回の第15回試験は、いったいどのような結果となるでしょうか。
皆さんもとても気になる「合格基準」は、合格発表と同じタイミングで示されますので、参考までに昨年行われた第14回試験の合格基準をご参照いただければと思います。
ケアマネ試験、実施主体の都道府県によって12月上旬に合格発表がされます。ただし、ケアマネ試験に合格したからといって、即座にケアマネジャーの資格は取得できず、合格者を対象として行われる「介護支援専門員実務研修」(実務研修)を受講する必要があります。
合格通知とともに、実務研修の概要や受講案内等が同封されているケースが多いので、うっかり間違えることはないと思いますが、原則として、試験終了後1年以内に44時間以上のカリキュラムで実施されます。
早いところでは、合格発表から1週間ほどで始まる都道府県もありますが、試験の翌年1月以降からというケースが多いようです。
具体的な実施方法や日数は、厚生労働省によって定められている研修課程と時間数にしたがって都道府県が決めますが、大体は<前期講義・演習―実習―後期講義・演習>という形で実施されるようです(*詳細は「介護支援専門員資質向上事業の実施について」(平成18年6月5日老発第0615001号)を参照ください)。
実務研修で行われるグループ学習は、専門が異なる分野の人が均等に配分されるため、さまざまな人と知り合うチャンスといえます。講義・演習に集中することはもちろんですが、積極的に交流を図って、ケアマネジャーとして実務に就いた後もかかわりをもてる関係性を築けると、困った際の拠り所として頼れる、心強い仲間になると思います。
実務研修を修了すると修了証が発行され、介護支援専門員名簿に登録され、研修終了後1か月ほどで登録証明書が発行され、晴れて、介護支援専門員となります。
なお、詳細は都道府県によって異なることがありますので、受験要綱で確認するようにしてください。
昨年度、第14回の介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネ試験)は、過去最低の合格率15.3%でした。今回の第15回試験は、いったいどのような結果となるでしょうか。
皆さんもとても気になる「合格基準」は、合格発表と同じタイミングで示されますので、参考までに昨年行われた第14回試験の合格基準をご参照いただければと思います。
ケアマネ試験、実施主体の都道府県によって12月上旬に合格発表がされます。ただし、ケアマネ試験に合格したからといって、即座にケアマネジャーの資格は取得できず、合格者を対象として行われる「介護支援専門員実務研修」(実務研修)を受講する必要があります。
合格通知とともに、実務研修の概要や受講案内等が同封されているケースが多いので、うっかり間違えることはないと思いますが、原則として、試験終了後1年以内に44時間以上のカリキュラムで実施されます。
早いところでは、合格発表から1週間ほどで始まる都道府県もありますが、試験の翌年1月以降からというケースが多いようです。
具体的な実施方法や日数は、厚生労働省によって定められている研修課程と時間数にしたがって都道府県が決めますが、大体は<前期講義・演習―実習―後期講義・演習>という形で実施されるようです(*詳細は「介護支援専門員資質向上事業の実施について」(平成18年6月5日老発第0615001号)を参照ください)。
実務研修で行われるグループ学習は、専門が異なる分野の人が均等に配分されるため、さまざまな人と知り合うチャンスといえます。講義・演習に集中することはもちろんですが、積極的に交流を図って、ケアマネジャーとして実務に就いた後もかかわりをもてる関係性を築けると、困った際の拠り所として頼れる、心強い仲間になると思います。
実務研修を修了すると修了証が発行され、介護支援専門員名簿に登録され、研修終了後1か月ほどで登録証明書が発行され、晴れて、介護支援専門員となります。
なお、詳細は都道府県によって異なることがありますので、受験要綱で確認するようにしてください。
(けあサポ編集部)