試験について

　ご質問ありがとうございます。
　質問内容やペンネームから、初めての受験で合格をめざしているとお見受けします。すばらしい姿勢・意識だと思います。
　それでは、簡単にケアマネ試験（正式には、「介護支援専門員実務研修受講試験」といいます）について説明します。同試験は、全員が受験する［介護支援分野］、所有する資格によって免除科目がある［保健医療サービスの知識等］［福祉サービスの知識等］の３つに区分にされており、［保健医療サービスの知識等］は＜基礎＞と＜総合＞に分かれています。
　問題数はそれぞれ以下のとおりです。

◆介護支援分野 ………………………………25問
◆保健医療サービスの知識等	＜基礎＞	……15問
＜総合＞		…… ５問
◆福祉サービスの知識等  ……………………15問

　一発合格！さんは、介護福祉士の有資格者ということですので、［福祉サービスの知識等］の15問が免除され、［介護支援分野］［保健医療サービスの知識等］の計45問を解くことになります（※編注：解答免除は、所有する国家資格により異なりますので、詳しくは都道府県の担当部署にお問い合わせください）。
　また試験は、五肢複択方式という出題形式です。問題１つに選択肢が５つあり、問題文にしたがって、正しいもの（あるいは誤ったもの）を２・３つ選ぶ形です。問われていることをきちんと理解できていないと回答が難しく、それが、ここ数年の低い合格率に表れているといえるでしょう。
　さて、試験の概要について簡単に紹介しましたが、いかがでしょうか？　五肢複択方式などと聞くと、つい身構えてしまうかもしれませんが、ご自身の受験科目の出題範囲を把握して、きちんと計画的に学習すれば、合格は決して難しいことではないと思います。またケアマネ試験は、過去の出題実績を分析することで、頻出分野等を絞っていくこともできるといわれています。弊社でも、過去の出題実績等を分析したケアマネジャー試験対策書籍を多数刊行しており、また受験対策セミナーも開催するなど、皆様の合格のサポートに努めております。
　ぜひ弊社のホームページ等もチェックして活用いただければと思います。