10/13の本番が近づいてきました。
忙しい日々のなかで、どんなふうに環境づくりをし、どのように勉強を進めていけばよいのか。
本番当日の心がけまでサポートしていきます。
第6回 受験1週間前の心構えと準備
いよいよ1週間前! 体調管理に留意し、万全の備えを
前回は、2週間前にすべきこととして、13日までの間に具体的にどのくらい時間が捻出できて、何を優先的に行うかを確認しました。予定どおりの時間が捻出できた方も、そうでない方も、残り1週間となった今、決して「あきらめない」ことが重要となります。
今回は、いよいよ1週間前となりましたので、備えておくと有効な内容をご提案いたします。
今回は、いよいよ1週間前となりましたので、備えておくと有効な内容をご提案いたします。
1.睡眠は良質に!
この連載の一番最初にも、良質の睡眠をとることをご提案させていただきました。試験日が近づくと、無理やり睡眠時間を削って勉強時間を捻出しようとしがちです。しかし、この時期に体調を崩しては今までの努力が水の泡となりかねませんので、注意が必要です。
体が求める睡眠を適切にとって、体調をキープしてください。気持ちが高ぶって眠れなくなったとしても焦らず、いっそのこと割り切って「自由時間ができた」とプラスに考えることも有効です。
体が求める睡眠を適切にとって、体調をキープしてください。気持ちが高ぶって眠れなくなったとしても焦らず、いっそのこと割り切って「自由時間ができた」とプラスに考えることも有効です。
2.「質」の向上を目指しましょう!
気持ちが焦ると、学習量を求めて、あれもこれもと手をつけがちになります。それが良い場合もありますが、1週間前のこの時期には、むしろ質を高める努力、すなわち「確実に解ける問題を1問でも多く増やす」ことが大切です。
取り組んだ問題は確実に解けるようにし、うやむやのままにしないことが重要です。
取り組んだ問題は確実に解けるようにし、うやむやのままにしないことが重要です。
3.試験会場を把握しましょう!
試験当日、試験会場は多数の受験者であふれることになります。したがって、試験会場の場所と、会場のどこに何があるかの把握は重要です。受験者の多くが女性であることを考えると、会場のトイレの数や位置も重要でしょう。ぜひ把握をしておきましょう。
また、会場までのアクセスについては、以下の注意ポイントがあります。
また、会場までのアクセスについては、以下の注意ポイントがあります。
- 1.車で行くことが可能なのか
- 可能な場合、駐車場所が容易に確保できるかの確認も重要です。
- 2.公共交通機関を活用する場合
- 試験開始にほどよい時間帯の電車やバスは混雑が予想されます。また、何らかの要因で電車やバスがストップする可能性も、まったくないわけではありません。
少し早めに会場に着く時間帯の電車やバスを活用されることをおすすめします。 - 早めに到着すれば、トイレの場所の確認や最後の勉強時間を捻出することができます。
4.持ち物リストを作成しましょう!
当然ですが、試験当日は緊張します。当日困らないように、何を持っていくのかを明確にしておくと安心です。当日の荷物チェックにも使えます。
◆持ち物リストの例◆
- 1.受験票
- 2.財布(何が起こるかわかりませんので、お金は多めに)
- 3.移動時間や会場で学習できる復習用の教材(単語帳・まとめたノート等)
- 4.筆記用具(えんぴつ、消しゴム)
- 5.時計(デジタルタイプではなく、針のタイプのほうが残り時間を一目で把握できるのでおすすめです。電池切れに備えて2つ用意しておくと安心です)
- 6.ハンカチ・タオル・ティッシュ
- 7.女性は髪の毛をまとめるヘアピンやゴム
「備えあれば憂いなし」です。
残り1週間を大切に、合格への道のりを、着実に・確実に進んでください。
合言葉は「絶対にあきらめない!」です。
皆さんのご健闘をお祈り申し上げます。
残り1週間を大切に、合格への道のりを、着実に・確実に進んでください。
合言葉は「絶対にあきらめない!」です。
皆さんのご健闘をお祈り申し上げます。