2 自宅で利用するサービス(訪問系サービス)
訪問リハビリテーション
理学療法士などのリハビリテーションサービス専門のスタッフがご自宅に伺い、体の状態に合わせて理学療法、作業療法などのリハビリテーションを行うサービスです。
なお、利用者が病院や診療所を訪れ、リハビリテーションを行う通所リハビリテーションもあります。
なお、利用者が病院や診療所を訪れ、リハビリテーションを行う通所リハビリテーションもあります。
どんなときに利用できるの?
まず、お住まいの市町村から「要介護」と認定されていること、そして居宅サービス計画(ケアプラン)が作成されていることが必要です。
そのうえで、主治医が(利用者の)病状が安定していて、通院が難しくご自宅で理学療法、作業療法などのリハビリテーションが必要と認めた場合に利用できます。
そのうえで、主治医が(利用者の)病状が安定していて、通院が難しくご自宅で理学療法、作業療法などのリハビリテーションが必要と認めた場合に利用できます。
◆ワンポイント◆ リハビリテーション、理学療法、作業療法って?
【リハビリテーションとは?】
リハビリテーションとは、例えば、病気やけがなどによって歩けなくなるなど、日常生活を送るうえでの“不自由さ”が残ったときにその機能や活動を向上させるための時間を限って行われる一連のプロセスとされています。
単に、平行棒を使って歩く訓練をするという、失われた機能を回復する訓練だけなく、たとえ“不自由さ”が残ったとしても、その人らしく生活できるよう支援することです。
理学療法や作業療法は、このようなリハビリテーションの手法のひとつです。
【理学療法とは?】
寝返り、起き上がり、座位、立ち上がり、立位、歩行という基本動作の回復を図るために、関節の動く範囲を維持したり広げたりする、筋力と筋持久力を維持したり高めたりする運動を行います。
また、温めたり電気刺激を与えたりして痛みを和らげるなどもします。
【作業療法とは?】
手芸や工作、レクリエーションなどの「作業」を通じて、関節の動きや筋力などを高める、食事や着替え、炊事、洗濯、掃除、買い物などの身のまわりのことを自分でできるようにするなどの援助をします。
リハビリテーションとは、例えば、病気やけがなどによって歩けなくなるなど、日常生活を送るうえでの“不自由さ”が残ったときにその機能や活動を向上させるための時間を限って行われる一連のプロセスとされています。
単に、平行棒を使って歩く訓練をするという、失われた機能を回復する訓練だけなく、たとえ“不自由さ”が残ったとしても、その人らしく生活できるよう支援することです。
理学療法や作業療法は、このようなリハビリテーションの手法のひとつです。
【理学療法とは?】
寝返り、起き上がり、座位、立ち上がり、立位、歩行という基本動作の回復を図るために、関節の動く範囲を維持したり広げたりする、筋力と筋持久力を維持したり高めたりする運動を行います。
また、温めたり電気刺激を与えたりして痛みを和らげるなどもします。
【作業療法とは?】
手芸や工作、レクリエーションなどの「作業」を通じて、関節の動きや筋力などを高める、食事や着替え、炊事、洗濯、掃除、買い物などの身のまわりのことを自分でできるようにするなどの援助をします。
どんな人がきてくれる?
利用の手順(どうやって利用するの?)
介護支援専門員(ケアマネジャー)と相談のうえ、訪問リハビリテーションを提供する事業所を決定します。その後、事業者と直接、契約を結び(契約にあたっては、「契約の際に注意したいこと」をご覧下さい)、サービスが開始されます。サービスの開始にあたっては、医師から指示が事業者に出されます。
さらに、訪問リハビリテーションを提供するにあたって必要となる計画(居宅サービス計画(ケアプラン)とは異なります)がつくられ、その「計画」に基づいて理学療法士などがご自宅を訪れ、実際のサービスがスタートします。
さらに、訪問リハビリテーションを提供するにあたって必要となる計画(居宅サービス計画(ケアプラン)とは異なります)がつくられ、その「計画」に基づいて理学療法士などがご自宅を訪れ、実際のサービスがスタートします。
利用料は?
1回あたりの定額です。
Ex.)利用料の目安(東京都特別区の場合)
305単位(330円)/回
Ex.)利用料の目安(東京都特別区の場合)
305単位(330円)/回
- 訪問リハビリテーションをもっと知りたい人のために
- 家庭介護なんでも相談室「訪問リハビリテーションで散歩につきそってもらえますか?」