試験について
第15回国家試験について知りたい!(2012/04/13)
精神保健福祉士国家試験ですが、来年の第15回から大きく変わると聞きました。どのようになるのでしょうか?
(匿名希望さん)
新しい科目での受験となります。
ご質問のとおり、来年1月に実施される予定の第15回精神保健福祉士国家試験は、大きく変わります。
今年度から精神保健福祉士の養成カリキュラムが改定されたことに伴い、第15回試験では専門科目が新しい科目での受験となるのです。また、これまで社会福祉士養成カリキュラムにおける専門科目であった「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」が、社会福祉士・精神保健福祉士の共通科目となります。
まだ新しい出題基準が発表されていないので詳細はわかりませんが、精神保健福祉士国家試験のあり方に関する検討会報告書『精神保健福祉士国家試験の今後のあり方について』は、「精神疾患とその治療」「精神保健の課題と支援」「精神保健福祉相談援助の基盤(基礎)」「精神保健福祉相談援助の基盤(専門)」「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」「精神保健福祉に関する制度とサービス」「精神障害者の生活支援システム」の専門7科目の“出題基準のイメージ”が公表されています。まずは、このイメージを参考に勉強を進めるとよいかもしれません。
なお、この報告書によると、専門科目の総出題数はこれまでと同様に80問とされていますが、各科目の問題数の内訳などは示されていません。また、共通科目が1科目増えることを踏まえ、試験時間も長くなるとされています。
新しい正式な出題基準は、公益財団法人社会福祉振興・試験センターから改めて発表されるので、注意してみていく必要があります。
今年度から精神保健福祉士の養成カリキュラムが改定されたことに伴い、第15回試験では専門科目が新しい科目での受験となるのです。また、これまで社会福祉士養成カリキュラムにおける専門科目であった「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」が、社会福祉士・精神保健福祉士の共通科目となります。
まだ新しい出題基準が発表されていないので詳細はわかりませんが、精神保健福祉士国家試験のあり方に関する検討会報告書『精神保健福祉士国家試験の今後のあり方について』は、「精神疾患とその治療」「精神保健の課題と支援」「精神保健福祉相談援助の基盤(基礎)」「精神保健福祉相談援助の基盤(専門)」「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」「精神保健福祉に関する制度とサービス」「精神障害者の生活支援システム」の専門7科目の“出題基準のイメージ”が公表されています。まずは、このイメージを参考に勉強を進めるとよいかもしれません。
なお、この報告書によると、専門科目の総出題数はこれまでと同様に80問とされていますが、各科目の問題数の内訳などは示されていません。また、共通科目が1科目増えることを踏まえ、試験時間も長くなるとされています。
新しい正式な出題基準は、公益財団法人社会福祉振興・試験センターから改めて発表されるので、注意してみていく必要があります。