13万人を超える受験者の中から晴れて介護福祉士になった皆さんに、仕事をしながら勉強を続けるコツや効果的な勉強法、受験を仕事に活かす展望についてうかがいました。
第24回 池田和美さん
サービス提供責任者(訪問介護事業所)
池田さんが使った参考書
介護福祉士国家試験過去問解説集
中央法規出版
中央法規出版
池田さんの合格までの道のり
認知症ケア専門士の資格ももつ介護職
池田さんが介護の仕事に興味をもったのは、パートで近所の接骨医の受付の仕事をしたことからでした。来院される方には高齢者が多く、その患者さんたちと話をしていると勉強になることもあったので、高齢者の人たちを対象とした仕事に就くのも、自分に向いているのではと考えるようになったことからでした。
そんな折、役所の広報で3級ヘルパー講習の募集をしていたので受けました。しかし3級資格だけでは就職に結びつきません。そこで2級講習に申し込んだのでした。この時代、ヘルパー講習が人気で受講希望者が多く、「なぜヘルパー職を目指すのか」といった趣旨での作文提出による選考となっていました。
当時、他県に暮らす夫の祖父が認知症を患い症状も進んでいて、ポットにも話かけるといった状況でした。こうした病気もあるのかと、夫の実家を訪ねるたびに、認知症の人とのかかわりといったことにも目が向いていました。そうしたことを作文にしたところ、受講許可が下りたのでした。
講習を修了してからはハローワークに通って仕事を探しました。そこで巡り合ったのが、認知症(当時は、痴呆)専門のデイサービスでした。すべての利用者の方が認知症を患っていますので、「最初は右往左往しながらの仕事だった」と池田さん。ここで2年間、認知症の利用者の方の介護に関わることで、認知症ケアについては、多くのことを身につけることができたのでした。
その後、このデイサービスの上司が現在の職場を立ち上げることになり、それを機会に職場を移り、いまに至っています。
現在の事業所は訪問介護が中心ですが、在宅で暮らす認知症の方も多くおられるので、デイでの経験は大変に役に立っています。池田さんは昨年、認知症ケア専門士の資格もとり、サービス提供責任者という立場からも、在宅で認知症を患う利用者さんのケアについては、職場のスタッフたちへの指導を心がけています。
たとえば、利用者さんに認知症の行動心理症状があると、対応に苦労することも多いものです。認知症のために、オムツ交換の介助を嫌がり、暴れる人もいます。不安が生み出す防御的な行動ではあるのですが、そこには症状の理解とともに、経験に基づく対応の仕方といったことが求められます。そして気持ちの良い対処の仕方には、一定の技術が必要ですので、同行してその場で適切な指導をすることで技術の習得が進みます。池田さんは、「私の学んだことと経験を皆に伝えていきたい」と認知症ケア専門士としての役割を広げています。
現在の職場は、人間関係が大変良好で、なんでも相談し合える状況にあります。もともと、質の高いケアを目標にしている会社なので、その理想を共有し合う仲間といった間柄です。
職場のスタッフは訪問介護員が登録も含めて20名ほど、利用者の方の平均数は100名程度です。
そんな折、役所の広報で3級ヘルパー講習の募集をしていたので受けました。しかし3級資格だけでは就職に結びつきません。そこで2級講習に申し込んだのでした。この時代、ヘルパー講習が人気で受講希望者が多く、「なぜヘルパー職を目指すのか」といった趣旨での作文提出による選考となっていました。
当時、他県に暮らす夫の祖父が認知症を患い症状も進んでいて、ポットにも話かけるといった状況でした。こうした病気もあるのかと、夫の実家を訪ねるたびに、認知症の人とのかかわりといったことにも目が向いていました。そうしたことを作文にしたところ、受講許可が下りたのでした。
講習を修了してからはハローワークに通って仕事を探しました。そこで巡り合ったのが、認知症(当時は、痴呆)専門のデイサービスでした。すべての利用者の方が認知症を患っていますので、「最初は右往左往しながらの仕事だった」と池田さん。ここで2年間、認知症の利用者の方の介護に関わることで、認知症ケアについては、多くのことを身につけることができたのでした。
その後、このデイサービスの上司が現在の職場を立ち上げることになり、それを機会に職場を移り、いまに至っています。
現在の事業所は訪問介護が中心ですが、在宅で暮らす認知症の方も多くおられるので、デイでの経験は大変に役に立っています。池田さんは昨年、認知症ケア専門士の資格もとり、サービス提供責任者という立場からも、在宅で認知症を患う利用者さんのケアについては、職場のスタッフたちへの指導を心がけています。
たとえば、利用者さんに認知症の行動心理症状があると、対応に苦労することも多いものです。認知症のために、オムツ交換の介助を嫌がり、暴れる人もいます。不安が生み出す防御的な行動ではあるのですが、そこには症状の理解とともに、経験に基づく対応の仕方といったことが求められます。そして気持ちの良い対処の仕方には、一定の技術が必要ですので、同行してその場で適切な指導をすることで技術の習得が進みます。池田さんは、「私の学んだことと経験を皆に伝えていきたい」と認知症ケア専門士としての役割を広げています。
現在の職場は、人間関係が大変良好で、なんでも相談し合える状況にあります。もともと、質の高いケアを目標にしている会社なので、その理想を共有し合う仲間といった間柄です。
職場のスタッフは訪問介護員が登録も含めて20名ほど、利用者の方の平均数は100名程度です。
池田さん、介護福祉士の資格取得を目指す
池田さんが国家資格を取ることにしたのには、次のような理由がありました。デイにいたときは、多くのスタッフの中の一員としての自覚で済んだ部分があり、資格にこだわる必要をあまり感じませんでした。しかし訪問介護は1対1の対応になります。それだけに専門性といったことを意識するようになったのでした。訪問を始めて1年経過した時点で、実務経験年数の要件を満たしたので、受験することにしました。
しかし、受験勉強にどう取り組んだらよいのか、そうしたこと自体が池田さんはよく理解できていませんでした。受験申し込み手続きを終えた秋の初めに、地元の社会福祉協議会が主催する筆記試験の受験対策講習の案内があり、池田さんはそれに申し込みました。会場では講師の説明に対して、他の受講生たちがいろいろと質問します。池田さんは、その質問の意味がわからずに、自分が出遅れていることを痛感したのでした。
これまで受験勉強など縁のない生活をしてきたので、この講習会では勉強の仕方などを教えてもらいました。講師の先生が言うには、「だまされたと思って、過去問題集を3回繰り返して解くように」とのことです。「そうすれば確実に合格するから」と。
講習会は、1日3時間の全3回。受講料は1万5千円でした。一定のお金はかかりましたが、池田さんは講習会を受けたことで勉強への自覚もできたし、受験勉強の進め方もわかったので、講習はお勧めとのことです。
しかし、受験勉強にどう取り組んだらよいのか、そうしたこと自体が池田さんはよく理解できていませんでした。受験申し込み手続きを終えた秋の初めに、地元の社会福祉協議会が主催する筆記試験の受験対策講習の案内があり、池田さんはそれに申し込みました。会場では講師の説明に対して、他の受講生たちがいろいろと質問します。池田さんは、その質問の意味がわからずに、自分が出遅れていることを痛感したのでした。
これまで受験勉強など縁のない生活をしてきたので、この講習会では勉強の仕方などを教えてもらいました。講師の先生が言うには、「だまされたと思って、過去問題集を3回繰り返して解くように」とのことです。「そうすれば確実に合格するから」と。
講習会は、1日3時間の全3回。受講料は1万5千円でした。一定のお金はかかりましたが、池田さんは講習会を受けたことで勉強への自覚もできたし、受験勉強の進め方もわかったので、講習はお勧めとのことです。
過去問題集を繰り返し解く
このときから、池田さんの受験勉強がスタートしました。池田さんは、先の講習会で勧められた過去問題集を繰り返し解くことで、勉強していくことにしました。会社内で既に資格をとった先輩に勉強法を尋ねても、やはり過去問題集を解くことは有意義だと言われたとのこと。購入した問題集には、過去3年の出題が全て収録されており、1問ごとに設問の選択肢に添って解説がついていました。問題集を繰り返し解くことでかなりの知識が身に付いたのですが、それでも分からないところは放置せずに、必ず社内の先輩に尋ねるとか、解説書に当たるなどして確認するようにしました。
池田さんは、「試験は一発合格するものと決めていて、不合格だったならこの仕事から下りよう」とまでの強い決意で勉強に取り組みました。というのは、社内でこれまで受験した人は、全員が1回の受験で合格していたものですから、それがプレッシャーになっていました。また、その年の試験から、実技試験で落ちると、筆記試験から改めて受け直さなくてはならない形に変わりました。何度も受験したくはないので、なおのこと、真剣さが増したといいます。
問題を解いていくとき、その後も繰り返して解くために、問題集には書き込みをしませんでした。「答えは毎回すべてノートに書き出し、最後の問題まで解いたら採点して、間違った問題をさらに繰り返し解いて」いきました。
初めて取り組んだときの解答は間違いだらけでした。間違ったところは、重点的に覚える必要があります。どこを間違えたのか、それをノートに書き出していったので、かなりの数になりました。こうして解いてみると、自分ができない科目などもよくわかります。また、3年分の出題を見ていると、科目によって、一定の出題が繰り返されるなどの傾向があることも分かりました。制度の問題は、法令の改正があると必ず出題されるので、社内でも法令の改正があると確認を行うようにしていましたので、ケアマネジャーさんたちに聞いて知識を補充しました。
池田さんの受験勉強は、ただひたすら問題集を解くことでした。そのため、いつまでにどの教科を仕上げるといった計画は立てずに、試験の前日まで兎に角、問題を繰り返し解いていたそうです。
問題集を解くのは、毎日の通勤電車の中(これは書き出すことはできないので、熟読)や帰宅後の家事を済ませてから寝るまでの間、また勤務の休みの日なら図書館に出かけて2時間くらいを費やしました。平日は、通勤時間も含めて毎日、1時間半程度は割いていたとのこと。池田さんの集中ぶりが伺われます。
池田さんは、「試験は一発合格するものと決めていて、不合格だったならこの仕事から下りよう」とまでの強い決意で勉強に取り組みました。というのは、社内でこれまで受験した人は、全員が1回の受験で合格していたものですから、それがプレッシャーになっていました。また、その年の試験から、実技試験で落ちると、筆記試験から改めて受け直さなくてはならない形に変わりました。何度も受験したくはないので、なおのこと、真剣さが増したといいます。
問題を解いていくとき、その後も繰り返して解くために、問題集には書き込みをしませんでした。「答えは毎回すべてノートに書き出し、最後の問題まで解いたら採点して、間違った問題をさらに繰り返し解いて」いきました。
初めて取り組んだときの解答は間違いだらけでした。間違ったところは、重点的に覚える必要があります。どこを間違えたのか、それをノートに書き出していったので、かなりの数になりました。こうして解いてみると、自分ができない科目などもよくわかります。また、3年分の出題を見ていると、科目によって、一定の出題が繰り返されるなどの傾向があることも分かりました。制度の問題は、法令の改正があると必ず出題されるので、社内でも法令の改正があると確認を行うようにしていましたので、ケアマネジャーさんたちに聞いて知識を補充しました。
池田さんの受験勉強は、ただひたすら問題集を解くことでした。そのため、いつまでにどの教科を仕上げるといった計画は立てずに、試験の前日まで兎に角、問題を繰り返し解いていたそうです。
問題集を解くのは、毎日の通勤電車の中(これは書き出すことはできないので、熟読)や帰宅後の家事を済ませてから寝るまでの間、また勤務の休みの日なら図書館に出かけて2時間くらいを費やしました。平日は、通勤時間も含めて毎日、1時間半程度は割いていたとのこと。池田さんの集中ぶりが伺われます。
苦手意識を作らない
「普段の仕事でもそうですが、苦手な利用者さんを作らない」、それが池田さんの姿勢でした。そのことは試験科目も同じで、苦手にしてしまったなら、その面については良い介護の提供はできません。ですからことさら苦手意識をもたないように、できない科目は確実にものにできるようにと懸命に覚えることにしました。池田さんはそれまで、医学的知識が不足していました。最初に問題を解いたときは分からない問題が多かったのですが、仲間に聞いたり、参考書を調べるなどしました。過去問題集に載っている問題だけではなく、業界新聞などに掲載されている模擬問題などは、目にすると片端から解いていきました。問題を解くときには、実際に仕事で関わった利用者さんの病状や症状を思い返して、そこから知識を確認し直してもみました。
一方、制度や福祉の歴史上業績ある人物、事象などは、覚えるしかありません。これらはだいたい同じ問いが多いので、多くの問題に当たることで、捻った問題などにも対応できるようになりました。
池田さんが受験する年には、職場に一緒に受験する上司がいたので、負けん気の強い池田さんは、負けられないといった思いもあって、一生懸命に勉強したそうです。
池田さんは、「勉強時間をいかに工夫して作っていくのか」、そこに苦心したそうです。寸暇を惜しまず、とはなかなかできないもの。そこでいつも確実にこの時間は勉強に当てると自分で決めて取り掛かる、そうして勉強時間を確実に確保したのでした。池田さんが家で勉強をしていると、お母さんが勉強している姿を見るのが子どもたちには珍しくもあったようで、むしろ邪魔をしないで家事を手伝うなど応援してくれたそうです。池田さんは、親の真剣な後ろ姿を見せることは、子どもにとっても良いことなのだと感じたと言います。
一方、制度や福祉の歴史上業績ある人物、事象などは、覚えるしかありません。これらはだいたい同じ問いが多いので、多くの問題に当たることで、捻った問題などにも対応できるようになりました。
池田さんが受験する年には、職場に一緒に受験する上司がいたので、負けん気の強い池田さんは、負けられないといった思いもあって、一生懸命に勉強したそうです。
池田さんは、「勉強時間をいかに工夫して作っていくのか」、そこに苦心したそうです。寸暇を惜しまず、とはなかなかできないもの。そこでいつも確実にこの時間は勉強に当てると自分で決めて取り掛かる、そうして勉強時間を確実に確保したのでした。池田さんが家で勉強をしていると、お母さんが勉強している姿を見るのが子どもたちには珍しくもあったようで、むしろ邪魔をしないで家事を手伝うなど応援してくれたそうです。池田さんは、親の真剣な後ろ姿を見せることは、子どもにとっても良いことなのだと感じたと言います。
合格への最後の詰め
ところで、実際の試験では、1問あたりに換算すると、解答時間は1分45秒程度になります。池田さんは、普段問題を解いているときも、自分なりに時間を計ったりしてみていました。最初の頃は、分からない問題が多かったので時間がかかりましたが、何度も繰り返していると、問題に慣れてしまうこともあり、次第に答えにかかる時間は短くなっていきました。
本番では、悩んだら飛ばして先に進むことにしました。解けなかった問題はチェックしておき、後から見直します。その際、解答欄を間違えないように心がけていました。欄を間違えてしまっては、折角の勉強が台無しになってしまいます。また、時間一杯、納得のいくまで繰り返し見直したそうです。
さて、予想どおりに、筆記試験は合格通知が届きました。そこですぐに、実技試験に向けた対策に取り掛かりました。池田さんは、以前から案内のあった民間の実技試験対策講習を受けることにしました。これは丸1日の講習を2日間取り組む形で、価格は3万円。まずは講師がどのような事柄が試験で問われているのか、試験で落ちる人は、どのようなことができていないのか、そうした受験のポイントを説明します。ついで、過去問題などをもとに、講習生同士で実演し合い、試験で問われる視点を徹底して学習したので、大変に自信がついたとのこと。また、事業者によって、声の掛け方などは異なる指導をされていて、多くの受講者の声かけの仕方を聞いて、そのこと自体も勉強になったと言います。
受講の甲斐あって、本番の試験ではとても落ち着いてできたそうです。池田さんは、「実技試験を受けるなら、価格は高いのですが、講習は特にお勧めだ」と言っていました。池田さんの受験は、こうして本人の希望どおり、一発合格となったのでした。
いま、池田さんは、ケアマネジャーの資格もとり、サービス提供責任者として、また認知症ケア専門士として、認知症の利用者の場合には、家族のストレスなども考慮したケアを心がけています。家族のストレスは、利用者さんの状態を悪くすることにつながります。また、利用者さんに関わる事業者が複数という場合もあります。そんなときは、他のケアマネジャーさんを介して担当者会議などで、周知してもらうなど心がけているそうです。
在宅での認知症ケアは、このように家族を含めた視点が大切です。介護の専門職として、これからは認知症ケアが重要な視点となっていきます。池田さんのように、介護福祉士資格にさらなる専門性を高めていく、そんな意識をもって受験すると、有意義な勉強となっていくのではないでしょうか。
〔池田さんから、これから受験する人に〕
時間を有効に使おう。
体調管理をしっかりと。
受験勉強だけに終わらせない、資格取得の意味を見出し勉強するといった姿勢が大切。それには常に目標をもった仕事への視点を心がけたい。
本番では、悩んだら飛ばして先に進むことにしました。解けなかった問題はチェックしておき、後から見直します。その際、解答欄を間違えないように心がけていました。欄を間違えてしまっては、折角の勉強が台無しになってしまいます。また、時間一杯、納得のいくまで繰り返し見直したそうです。
さて、予想どおりに、筆記試験は合格通知が届きました。そこですぐに、実技試験に向けた対策に取り掛かりました。池田さんは、以前から案内のあった民間の実技試験対策講習を受けることにしました。これは丸1日の講習を2日間取り組む形で、価格は3万円。まずは講師がどのような事柄が試験で問われているのか、試験で落ちる人は、どのようなことができていないのか、そうした受験のポイントを説明します。ついで、過去問題などをもとに、講習生同士で実演し合い、試験で問われる視点を徹底して学習したので、大変に自信がついたとのこと。また、事業者によって、声の掛け方などは異なる指導をされていて、多くの受講者の声かけの仕方を聞いて、そのこと自体も勉強になったと言います。
受講の甲斐あって、本番の試験ではとても落ち着いてできたそうです。池田さんは、「実技試験を受けるなら、価格は高いのですが、講習は特にお勧めだ」と言っていました。池田さんの受験は、こうして本人の希望どおり、一発合格となったのでした。
いま、池田さんは、ケアマネジャーの資格もとり、サービス提供責任者として、また認知症ケア専門士として、認知症の利用者の場合には、家族のストレスなども考慮したケアを心がけています。家族のストレスは、利用者さんの状態を悪くすることにつながります。また、利用者さんに関わる事業者が複数という場合もあります。そんなときは、他のケアマネジャーさんを介して担当者会議などで、周知してもらうなど心がけているそうです。
在宅での認知症ケアは、このように家族を含めた視点が大切です。介護の専門職として、これからは認知症ケアが重要な視点となっていきます。池田さんのように、介護福祉士資格にさらなる専門性を高めていく、そんな意識をもって受験すると、有意義な勉強となっていくのではないでしょうか。
〔池田さんから、これから受験する人に〕
時間を有効に使おう。
体調管理をしっかりと。
受験勉強だけに終わらせない、資格取得の意味を見出し勉強するといった姿勢が大切。それには常に目標をもった仕事への視点を心がけたい。