献立表のこと。
そして、1年間ありがとうございました。
「ベルの会のお弁当には献立表がなければならないんだから何か書いて」とせっつかれて、さて困りました。
仕方なしに、綴じてある献立表をめくってみます。
人間ってすばらしい!
老人福祉施設「花樹(かじゅ)かまくら」は小規模多機能、地域密着型、認知症対応型の複合施設です。人生の最終章まで在宅で介護し、看取りたいご家族や、ご利用者のご要望に沿ったところです。
ご利用者のペースに合わせた“ゆっくり”リズムを理念に、温かいふれあいやご利用者のできることは奪わない等々に心がけています。また「健康は食事から」です。食べることは愉しみの一つですので、食事はすべて手作りです。ご利用者の皆様はなかなかの健啖家でいらっしゃいます。
そんな花樹かまくらのデイサービスの様子をご紹介したいと思います。
みんなの家
『給食センターの前は一方通行の道路で、しかも江ノ電の踏切を渡ってすぐ、道幅もそれほど広くなく、つまり車が駐停車しにくい場所にあります。この立地条件で配達の人達の何よりの頼みは二人の男性、HさんとTさんです。車の誘導、お弁当のコンテナの積み込み、最敬礼をして他の車に止まってもらうなど、密度の濃いお仕事を楽しげにこなしています。』
これは会報「べる通信」(1999年7月25日号)のお弁当配達特集の記事の一部です。
このHさんとは私の父で、当時79歳。火曜日のベルの会の「お弁当」と「ホームヘルプ」両方の利用者でした。
おとなの食育~中高年期をよりよく過ごすために
前回1月22日にブログで書かせていただきましたように、好きなものを好きなように食べて「今までのツケ」が現れてくるのが中高年期です。
中高年期をよりよく過ごすポイントは「栄養」「運動」「休息」の3点です。栄養について最近の研究報告結果から手がかりになりそうなものを、いくつか簡単に取り上げてみます。