ケアマネジャー手帳・ケア手帳
『ケアマネジャー手帳2023』・『介護職必携 ケア手帳2023』が完成
今年も使いやすい手帳ができあがりました!
このページでは、ケアマネジャーや介護専門職向けの必須アイテムである手帳に関連する情報をお届けします。例えば、手帳の完成のお知らせや新しく追加した内容、制度改正等に関する補遺情報などなど。定期的にチェックしてみてください。
ケアマネジャー向け➡『ケアマネジャー手帳』
(監修:高室成幸・編集:ケアマネジャー編集部
販売価格は1,540円(税込)
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介護専門職・サ責・生活相談員等➡『介護職必携 ケア手帳』
(監修:公益社団法人日本介護福祉士会・編集:おはよう21編集部)
販売価格は1,540円(税込)
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第2回 ケアマネジャー手帳の特徴
第1回で本手帳の特徴を少しだけご紹介しました。
- (1)付録が取り外せて、手帳本体を軽くできること
- (2)デザインにこだわったこと
- (3)付録に現場に必要な知識を収載したこと
以上の3点が本手帳の一番の特徴で、その全貌は雑誌ケアマネジャー11月号で紹介しています。詳しくはそちらをご参照いただくとして、ここでは他にもこだわったポイントがいくつかありますので、今回はそれらをご紹介します。
こだわり1 書き込みが映えるシンプルなデザイン
本手帳はシンプルなデザインにこだわりました。それが図1ですが、これだと少しシンプルすぎるのでは・・・という声も聞こえてきそうです。でも、使ってみるとよくわかるのですが、このデザイン、書き込んだ文字が非常に映えます(図2)。やはり予定が一目でわかることが手帳の機能として一番大事ですからね(仕事よりマラソンの予定が目立っているのは、気のせいです(^_^;))
こだわり2 インデックスの色
細かすぎるこだわりですが、インデックスの色を奇数月と偶数月で変えています(図3)。奇数が濃い色、偶数は薄い色です。こうすることで、開きたい月をすぐに開くことができます。一番上の濃い色が1月だとわかっていれば、4月なら薄い色の2番目、7月なら濃い色の4番目といった具合に『感覚』で開けます。
こだわり3 法定研修を受講したら日付を記入!
今年から法定研修が新しくなり、主任ケアマネの更新研修が加わりました。
実務研修に始まり、専門研修I、II(もしくは更新研修)、主任ケアマネ研修と主任ケアマネ更新研修・・・いろいろあって、管理が大変ですね。ですから、自分がどれを受けていて、次は何年後に何を受けなくてはいけないのか、しっかり把握しておくために日付記入スペースを設けました(図4)。その他、研修管理シートについては、「高室成幸のケアマネさん、あっちこっちどっち」でも紹介していますので、参考にしてください。
こだわり4 パーソナルデータのこだわり
手帳の一番後ろのページに掲載したパーソナルデータですが、ここにも細かいアイデアを採用しています。介護支援専門員登録番号を記載するだけではなく、その有効期間も記入できるようにしました。期限切れを防ぐことが目的です。また、所属する勤務先名だけでなく、その登録番号(事業所番号)も記入できるようにしています(図5)。事業者説明会などで必要な時に、ここに記載があると便利です。
以上、せっかくこだわった点なのでご紹介したのですが、どれも細かいですね(笑)細かくないメインコンテンツも少しだけお見せします。図6と図7は付録の一番初めの項目「1.“高室流”できるケアマネの100%手帳活用術」の触りの部分と「支え合い地域マップ」の一部分です。
手帳活用術では、スケジュールの立て方や手帳管理に使えるアイテムの紹介など、「ケアマネジャー手帳」を使った仕事術を紹介。支え合い地域マップはジェノグラムやエコマップでは描ききれない部分をカバーする手法です。こうしたケアマネさんの仕事に役立つ内容を掲載した付録が本手帳の最大のこだわりなんです。
次回は、本手帳にまつわる制作裏話をご紹介しますよ!