辻川泰史の介護事業経営に必要な考え方
一期一会の出会いを大切にし、介護のプロとしてサービスを提供する辻川泰史さんによる、これからの事業所運営の指南ブログ。
- プロフィール辻川 泰史 (つじかわ やすし)
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1978年東京都生まれ。98年、日本福祉教育専門学校卒業。
老人ホーム、在宅介護会社勤務を経 て2002年、(有)はっぴーライフを設立(05年に株式会社化)。08年、(株)エイチエルを設立。現在、コンサルティ ング、講演、セミナーなどでも活躍中。
著書に『福祉の仕事を人生に活かす!』(中央法規、2009年)がある。
はっぴーライフHP
http://www.hl-tokyo.com/
対談ムービー http://www.youtube.com/user/2g66
ライフワークバランス? ワークアズライフ
自宅を5時半に出て、会社の最寄駅に6時10分に着き、約1時間読書。7時半に会社に行き、デイサービス送迎車の清掃と訪問入浴車を清掃。その後、訪問介護のシフト確認とヘルパーさんに申し送り。デイサービスのプログラム申し送りと送迎ルート確認、訪問入浴の確認、3部署の管理をさせていただきました。
9時過ぎから日中は現場、業務終了後に記録確認やミーティング、そして、ほぼ毎日、部署が違うメンバーと飲み会、またはデート?(笑)帰りはほとんど終電……。
22歳~24歳の2年間。この時は1か月に2日休みがあれば良いくらい。休みでも仕事が気になり気が休まらない。でも、ストレスには感じませんでした。ワークアズライフですね!
18年前の私のスタイルです。自分が必要とされていることを実感できていたのだと思います。起業して10年くらいはスタッフにも同じように、“自分もできたからできるはず”という押し付けが強く出ていたと思います(反省)。
自分の時間は大事です。ただ仕事も自分の人生の大事な一部です。上手に休みを取ってリフレッシュも大切です。ただ自分が好きな仕事をしているときは、休みがなくとも苦に感じないと実感しました。むしろ休みのときに仕事が気になってしまうこともあります。
それがストレスではなく、生活の良い意味での一部であれば人生は楽しいものだと思います。仕事は内容は違えど、誰かをハッピーにするものだと思います。お金のためだけでなく、自分の必要性を感じられるものです。
起業する前の若い自分の勢い、それを思い出せる写真を実家で見つけました。写真は23歳のときくらいです。訪問入浴車の前です。
本など出させていただくと他業界から来たビジネスマンみたいに思われますが、僕自身も施設や在宅介護の介護職をしていました。隣のIさんは一回り上でした。私が起業して、6年後にセミナー事業を創業した際に、1年間サポートしてくれました。