ほじょ犬って、なあに?
身体障がい者の生活を支える、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」。そんな補助犬たちにまつわる話を紹介するコーナーです。
- プロフィール橋爪 智子 (はしづめ ともこ)
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NPO法人日本補助犬情報センター専務理事 兼 事務局長。
OL時代にAAT(Animal Assisted Therapy:動物介在療法)に関心を持ち、ボランティアをしながら国内外で勉強を始める。1998年、米国DELTA協会(現・米国Pet Partners協会)の「Pet Partners® program」修了。2002年より現職。身体障害者補助犬法には、法律の準備段階からかかわっている。
著書
『よくわかる 補助犬同伴受け入れマニュアル』共著
(中央法規出版)
第257回【2020年の先に続くレガシーのために・・・】
今年度、最後の回となりました。今年度も1年間、お付き合いいただきありがとうございました。ありがたいことに、当会の活動も更に忙しくなり、色々な方々とのつながりで活動を展開することができまました。これもひとえに、日頃からご支援くださっている支援者の皆様、また、SNSやこちらのブログを見て応援してくださっている皆様ほか、多くの方々のご支援の気持ちがあったからこそ!と、関係者一同心より感謝申し上げます。
新しい出会い、そして別れもありました。常に、たくさんのユーザーさんや障害があるないにかかわらず、多くの仲間たちとともに、嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、悔しいこと・・・たくさんの経験をさせていただき、それらがまた財産となっています。新しい2019年度は、いよいよ2020年に向けてのラストイヤーとなります!歴史的瞬間である2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の先のレガシーとして、何が残せるか?が勝負となりますので、皆さんと一緒に、楽しみながら素敵な発信を続けていけるよう、頑張ってまいります!
2018年度は様々な新しいチャレンジをした年でもありました。多くのユーザーさんやボランティアさんのご協力のもと、実現した『恵比寿補助犬フレンドリー祭り』は、台風接近が心配される中、とってもたくさんのご来場をいただき、盛り上がり!無事に開催できましたこと、本当に嬉しかったです。
詳しくは→第240回【補助犬フレンドリー祭り in 恵比寿!!】で伝えたかったこと…(2)
ご参加いただいた皆さまも、関係者も、みんなが笑顔で楽しそうにして下さっている様子を見て、「この企画は間違ってなかったな~♪」と改めて感動しました。そして、何よりそこに必要不可欠だったのが、多くの『補助犬』たちの存在です。我々の活動には、常にさりげなく、しかしいつも最大級の笑顔で支えてくれている補助犬たちが居ます。その補助犬たちから笑顔のパワーをもらいながら、ユーザーさん達とともに、様々な試行錯誤をしながら情報発信してきましたが、その中で得て、感じてきたことが全て形になって現れた瞬間でもありました。補助犬たちにも感謝感謝です!
当会として、このような笑顔のコミュニケーションが生まれる「場」を作り、多くの方に伝える事にこそ、存在意義があるのだ!と確信することができました。
さて、新しい2019年度は更にパワーアップした活動を展開させていきたいと思っております。
ぜひ、興味がおありの方はご連絡ください。ボランティアさんも随時募集中です!一緒に楽しいイベントを盛り上げたり、楽しく情報発信しながら、全ての人に優しい社会作りを進めていければ、と思っております。これからも、応援宜しくお願い致します。
みなさんも、新年度、体調ご自愛の上、気持ち新たに頑張ってくださいね!
ご寄付に関しまして
寄付サイトをご覧下さい。
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【障害者支援】補助犬を知っていますか 差別解消に向け理解を広げたい
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#補助犬 #ほじょ犬 #盲導犬 #介助犬 #聴導犬 #がんばれ補助犬 #当たり前 #補助犬同伴拒否0
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是非、皆さんの様々なお声を、お寄せください。当会では、一緒に社会を更に更にステキに変えて行って下さるサポーターの皆さんを募集しております。お気軽にご連絡ください♪
- ご寄付のお願い「日本補助犬情報センター」より
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当会のビジョンは、全国民が正しく補助犬法を理解することで、すべての人が安心して活躍できる社会を実現することです。補助犬ユーザーの社会参加推進活動、普及活動、最新情報収集、資料等作成配布、講演会・イベント等、当会の活動はすべて無償で行われております。
皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。