デューク更家のぴんしゃんウォーキング
デューク更家の健康ウォーキング シーズン2
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けあサポの好評連載「健康ウォーキング」がパワーアップして再登場!
シーズン2は「ぴんしゃんウォーキング」と題して、いつまでも「ぴん」と「しゃん」とあり続けるための身体づくりを提案します。
- プロフィールデューク更家(でゅーく さらいえ)
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ウォーキングドクター。「最期まで自分の足で生きる人生のよろこび」を提唱。
ファッションショーの演出・プロデュース、ウォーキング指導を手がけた後、一般人向けにウォーキングレッスンを始める。
気功や運動生理学、武道、ヨガ、バレエ、呼吸法などの要素を取り入れた簡単でユニークな独自のウォーキング理論は、美と健康に即効性があるとして、幅広く支持されている。
現在は、公認ウォーキングスタイリストの育成にも力を注いでいる。
著書は『1メートルウォーキングダイエット』(講談社)、『ウォーキング考』(角川SSコミュニケーションズ)をはじめ多数。
第7回 腕の使い方
今回は腕の動かし方をやってみましょう。皆さんは今まで「腕は大きく前後に振る」と教わってきませんでしたか? しかし、私たちは「腕は後ろに引きましょう」とお伝えしています。
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「引く」というのは、肘がお腹よりも前に出ないことを指します。腕を引くことで身体のバランスがとれ、身体が前に進む歩き方が身に付きます。
そのためには、肩甲骨を動かす運動が必要です。肩甲骨を動かすことで、腕を後ろに引くことができるようになります。
【肩甲骨を動かす】
(1)両手の指先を肩に当てます。
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(2)両肘を前に突き出します。
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(3)両肘を真上に突き上げます。
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(4)真横に両肘を突き出します。
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(5)真下に両肘を下げます。
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(6)(2)~(5)の動作を連続して行います。
(3)の真上に突き上げる動作がきつい人が多いと思いますが、両肘が開かないように意識して上に持ち上げます。
【腕を後ろに引く歩き方】
肩甲骨を動かす運動をしたことで、腕を後ろに引くことが楽になったかと思います。それでは、腕を後ろに引くように歩いてみましょう。また、腕を大きく振りたい人は、肘を曲げて歩きます。後ろに引く、大きく振るなど、使い分けてみてもよいでしょう。
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最後に動画で確認してみましょう。
次回は肩回しをレッスンします。
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書籍「ぴんしゃんウォーキング」
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新型コロナうつ撃退エクササイズ
ぴんしゃん元気体操①
ぴんしゃん元気体操②