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教えて!受験勉強Q&A

合格者の体験談や編集部からのアドバイスを中心に、みなさんから寄せられた資格受験に関する質問にお答えするコーナーです。一緒に“合格”を目指しましょう! 質問も募集しています。

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「人体の構造と機能及び疾病」の勉強法を教えてください(2018年10月15日)

 暗記をすることが苦手で、勉強に時間がかかります。特に「人体の構造と機能及び疾病」や「心理学理論と心理的支援」のように、たくさんの知識を詰め込まなければならない科目は、どうやって学習すればよいでしょうか。

まずは頻出事項をおさえて!それから繰り返し勉強してみましょう

 「人体の構造と機能及び疾病」や「心理学理論と心理的支援」は毎回、出題基準からまんべんなく、広範囲の事項が出題されるため、病名や心理療法名など覚えなければならないことが多い科目ですね。また、基礎知識とともに、詳細な内容についても問われています。細かい部分まで暗記しようとすれば、より覚えるべきことが出てくるので、無計画に勉強に取りかかるとパニックになってしまうかもしれませんね。

 はじめから「参考書に出ているものを全部覚えよう」と思っていると、覚えるべき項目の多さに圧倒されて、勉強したくなくなるかもしれません。まずは過去問などで頻繁に見かける病名や人名、理論などを優先して覚えていき、そこから関連付けて少しずつ知識を増やしていきましょう。

 覚えた知識を記憶として定着させるには、繰り返して確認することが大切です。勉強した直後は覚えていても、翌日に問題を解いてみると忘れてしまっていることは少なくありません。模擬問題集や参考書を一通り学習し終わっても、間違えたところに印などをつけて、何回も確認したり、なかなか覚えられないものを紙に書き出して、壁などに貼りいつでも目にふれるようにしたりするなど、繰り返し確認して覚えていくことが重要です。

 自分でスマートフォンのボイスメモなどに参考書を読んで吹き込み、通学・通勤時間に聞きながら学習するのもよいでしょう。歩いていたり運転したりしていて参考書を開けない移動中の時間も、有効活用できます。まとまった勉強時間を確保できない人には、特におすすめの方法です。