教えて!受験勉強Q&A
合格者の体験談や編集部からのアドバイスを中心に、みなさんから寄せられた資格受験に関する質問にお答えするコーナーです。一緒に“合格”を目指しましょう! 質問も募集しています。
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参考書や問題集を選ぶ基準を教えてください。(2018年7月31日)
書店に行くと、受験対策書がたくさん並んでいますが、どれが使いやすいのかもわからず、迷うばかりです。どんなことを基準にして選べばよいでしょうか?
(T.Tさん)
試験までの勉強時間や自分のレベル・状況に応じて選んではいかがでしょうか。
試験までまだ時間があるようでしたら、やはり教科書の復習から手をつけ、基礎知識を固めていくのが一番ですが、「全部は読んでいられない」という方も多いと思います。受験対策に的を絞った場合は、ワークブックを活用するのがよいかもしれません。ワークブックは、試験の傾向と対策についても触れられており、試験に出る重要項目が押さえられています。
文字ばかりの参考書は苦手という方は、統計データや制度を図式化・イラスト化した国試ナビを活用してはいかがでしょうか。
また、試験まで時間がないという場合は、参考書からではなく、過去問解説集から取り組んでみてはいかがでしょうか。過去問を解くと、よく出る問題や問われやすい知識、そして自分が間違えやすい問題に気付くことができます。
ある程度の基礎知識はついているという方は、一問一答のような力試しができる教材を用いてもよいと思います。
試験までの勉強時間や自分のレベル・状況に応じて、それぞれに合った勉強方法があると思いますので、実際に書店で参考書・問題集を手に取ってみて、ご自身の勉強方法に合う教材を選んでください。
なお、「社会福祉士、精神保健福祉士国家試験 受験者のための合格応援ペーパーNavigare(ナビガーレ)」を書店にて無料配布しています。参考書・問題集を購入・活用する際の参考にしてください。