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合格してからが本番!
社会福祉士として活躍しよう!


第1回 合格したら、まずするべきこと


 皆さん、国家試験お疲れ様でした。まずは試験が終わり、ホッとしていることと思います。
 さて、このコーナーでは、試験に手ごたえを感じた皆さんに向けて、合格後に行う手続きや社会福祉士として活躍するための情報を4回にわたってお伝えします。

 第1回目の今回は、合格後の手続きについてお伝えします。
 合格発表後、早いところでは翌日に合格者に合格証書が郵送されます。封筒の中には合格証書の他に、試験結果通知書(各科目の得点)や登録申請に必要な書類、社会福祉士の職能団体の案内などが入っています。
 突然ですが、実は社会福祉士国家試験に合格しただけでは、社会福祉士とは名乗れないことをご存知でしたか? 国家試験合格者は「登録資格要件」を有しただけなので、社会福祉振興・試験センターに「登録申請」を行い、審査・登録簿に登録され、登録証の交付をもって、晴れて社会福祉士と名乗ることができるのです。
 ですから、合格証書が届いたら、まず登録申請を行いましょう。なお、登録の仕方は上記の郵便物の中に社会福祉士登録申請書や新規登録の手引、払込取扱票が同封されていますので、手引通りに申請を行えば大丈夫です。

新規登録申請手続きの流れ
  • ①登録資格要件を有し、欠格事由に該当していない方であること
  • ②必要書類、登録免許税(収入印紙)等を簡易書留で提出する※
  • ③試験センターで受理
  • ④登録証の交付

※登録申請書・登録の手引は合格証書と同封されます。
※登録免許税は15.000円、登録手数料は4.050円、住民票(300円)、簡易書留代を含め約2万円です(2023年2月現在)

 詳しい手続きの流れや。提出書類の一覧は下記の社会福祉振興・試験センターのサイトでご確認ください。

登録申請が無事に済むと、約1か月後に写真のような登録証が送られてきます。これであなたも社会福祉士です!
なお、登録申請の手続きをする期限に定めはありません。また、試験の合格は無効になりませんので、すぐに社会福祉士として働かない方は慌てて登録しなくても大丈夫です。

 さて、晴れて社会福祉士になっても、資格は持っているだけでは宝の持ち腐れです。そこで、次回は社会福祉士として働く場や活躍できる場所をご紹介します。

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