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介護福祉士のための、自分の介護を高めてくれるおすすめ本・映画!

介護業界は常に変化しています。
また、千差万別の利用者の介護では資格の勉強で習わないことにも多く直面するでしょう。
そこで、現場で働く介護福祉士のためのスキルアップにつながる書籍を紹介します。


最終回 役割の全貌がわかる! 介護リーダーについて学ぶことができる本

国家資格の保有者である介護福祉士には、職場の介護職をまとめるリーダーとしての役割が求められます。
そこで、今回は「リーダー」をテーマとした厳選3冊の本を紹介します。

『マンガでわかる 介護リーダーのしごと』
三好貴之(著),國廣幸亜(マンガ)、中央法規出版

マンガと解説文で介護リーダーの考え方や行動を学べる本です。
マンガの主人公は、「リーダーがリーダーらしいことをしないから私たちも仕事をしません」とスタッフが誰も出勤してこない出来事をきっかけに、リーダーシップについて学ぶことになった新米リーダーの女性職員&謎のイケメン事務員です。
気軽に読めて多くの学びを得られる本なので、ぜひ手に取ってみてください。

『介護リーダー必読! 元気な職場をつくる、みんなを笑顔にする リーダーシップの極意』
山口晃弘(著)、中央法規出版

介護職の人材育成は、介護の知識や技術を指導するだけではありません。職場全体の人間関係をよりよくすることが求められます。
この本では、「一人ひとりを『主人公』として見る」「虐待・ハラスメントに挑む」「実践力で魅せる・応える」などが目次に並び、人間関係を円滑にするためのノウハウが著者の熱い思いとともに記されています。

『現場で役立つ 介護・福祉リーダーのためのチームマネジメント』
井上由起子,鶴岡浩樹,宮島渡,村田麻起子(著)、中央法規出版

「自分はやる気や情熱を前面に出すタイプではないからリーダーに向いていないのではないか」とお悩みの方へ。
やる気や情熱の表出は、リーダーに求められる資質の一側面に過ぎません。それが苦手なら、理性や論理でチームを導くリーダーを目指してみましょう。
この本では、よいチームをつくる方法について、現場の事例を用いて理論と実践を結び付けながら解説しており、そのようなリーダーのあり方を学ぶことができます。

日本の未来を担う介護福祉士には、「リーダーシップ」が必須のスキルとされています。
今回紹介した本を通して、自分なりのリーダーシップを築き上げてみましょう!

今回の介護福祉士におすすめの本を紹介するコーナーは、これにて閉じさせていただきます。
ご覧くださいましてありがとうございました。