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介護福祉士のための、自分の介護を高めてくれるおすすめ本・映画!

介護業界は常に変化しています。
また、千差万別の利用者の介護では資格の勉強で習わないことにも多く直面するでしょう。
そこで、現場で働く介護福祉士のためのスキルアップにつながる書籍を紹介します。


第2回 基礎を固めよう! 介護技術について学ぶことができる本

介護技術がともなっていなければ、利用者の穏やかなくらしを脅かしてしまう可能性があります。
そこで、介護技術の書籍編集に何本もかかわる編集部から、今回は「介護技術」をテーマとした本を3冊紹介します。他社さんの本も紹介しますので参考にしてください!

『ユマニチュード入門』
本田美和子、イヴ・ジネスト、ロゼット・マレスコッティ(著)、医学書院

利用者が介護を拒絶するのは、その介護が利用者にとって不快だからです。
利用者に快を与える技術として「見つめる」「話しかける」「触れる」「立つ」という何気ない動作を突き詰めた「ユマニチュード」を学び、利用者に笑顔で受け入れられる介護職になりませんか?

『利用者の思いに気づく、力を活かす 「動き出しは本人から」の介護実践』
大堀具視(編著)、中央法規出版

利用者の意思は、必ずしも言葉で伝えられるわけではなく、指先や足先、目線、頭などのわずかな動きにもあらわれます。
プロの介護職として、言葉にあらわされない利用者の意思を汲み取って支援する手法を学んでおきませんか?

『利用者にも介助者にも安心・快適な介護技術』
髙山彰彦(著)、中央法規出版

体重差・体格差がある利用者の介護には力が必要だと思っていませんか?
「重心の位置」や「摩擦」を意識すれば、利用者にも介助者自身にも負担のない理想の介護にグッと近づくことができます。
そのコツを伝授する文章に加え、AR動画も見ることができるこの本では、安心・快適な介護のポイントがまさに一目瞭然です。

今回は介護技術を高めるための書籍をご紹介しました。
さまざまな実践や考え方を学び、皆さんなりのスタイルを確立することにつながれば幸いです。

次の更新予定は3月15日です。
介護福祉士になられる皆さんにとってプラスになる情報を提供していきますので、是非コチラのページをブックマークしておいてください!