今週の穴埋め問題
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今週の穴埋め問題(1月10日)
2025年1月10日
介護過程(1)――意義と基礎的理解
- 1.介護過程とは、介護の目的を実現するための、( 客観 )的で科学的な思考と実践の過程のことである。介護過程を展開することにより、科学的な根拠に基づいた介護の実践が可能になる。介護過程の展開プロセスは、「( アセスメント )→介護計画の立案→介護の実施→( 評価 )」の順に、系統的な方法で行われる。
- 2.情報収集とアセスメントでは、( 主(または客) )観的情報だけではなく、( 客(または主) )観的情報の両方から分析する必要がある。( 主 )観的情報とは( 利用者 )の考え方や見方、感じ方を表現した情報であり、( 客 )観的情報とはだれが見ても同じ認識をもつ情報である。主観的情報には、丁寧な解釈が必要となる。
- 3.計画(個別援助計画)には、( 課題 )や目標、目標達成に向けて提供するサービス内容や注意点などを明記する。目標には、長期目標と短期目標がある。( 長期 )目標は、課題が解決した状態を表現する。( 短期 )目標は、小さな一歩ずつの目標であり、当面の状態を表現し、目標到達の時期も明確にする。なお、目標は、( 実現 )可能な事柄を設定する。
- 4.介護記録は、日々の利用者の( 心身 )の状態や生活の様子、介護内容を時系列に記録した最も代表的で基本となる記録である。介護記録の要素は、①介護に必要な基礎(個人)情報、② ( 介護 )計画、③経過記録の3つで構成されている。
- 5.( 評価 )は、利用者において、設定した目標を達成できたかどうか(課題を解決できたかどうか)を検討することである。目標を達成していれば、介護過程は終了する。目標を達成していなければ、( 介護過程 )のプロセスを振り返り、評価・修正して、再アセスメントを行い、計画を修正していく。
※黄色部分をクリックすると解答が表示されます。
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