今週の穴埋め問題
毎週金曜日更新。受験科目の重要ポイントを、穴埋め形式で学習・確認しましょう。
「保育原理」(5月10日分)
2024年5月10日
- 1 大正時代は、子どもの個性や自発性を尊重する考え方が広まった時代である。例えば、( 土川五郎 )の律動遊戯や( 山本鼎 )の自由画運動などが幼児の表現活動に新風を吹き込んだ。芸術家たちによる児童文化の創造も活発な展開をみせた。童話と童謡の月刊雑誌『赤い鳥』が( 鈴木三重吉 )によって創刊され、『おとぎの世界』『コドモノクニ』などがこれに続いた。『赤い鳥』の創刊に参加した( 北原白秋 )は、『あめふり』『からたちの花』などの童謡を作詞した。こうした活動は、保育の世界に豊かな文化財をもたらしただけでなく、純真無垢な子どもという子ども像を広範に広めることとなった。
- 2 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(昭和23年厚生省令第63号)第9条では、「児童福祉施設においては、入所している者の( 国籍 )、信条、社会的身分又は入所に要する費用を負担するか否かによって、( 差別的 )取扱いをしてはならない」とされており、この方針は、子どもの人権の配慮とともに、保育所保育指針の「第1章 総則」において、保育所の( 社会的責任 )の1つとして明記されている。
- 3 「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」第34条によれば、保育所における保育時間は、1日につき( 8 )時間を原則とするとされている。
- 4 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準第35条において、「( 養護 )及び( 教育 )を( 一体的 )に行うことをその特性とし、その内容については、厚生労働( 大臣 )が定める( 指針 )に従う」とされている。
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