ケアマネジャーの仕事ってどんな内容?
本コーナーは、介護支援専門員実務研修受講試験を突破されたみなさま、あるいはこれから受験を考えているみなさまにケアマネジャーの仕事内容について紹介するコーナーです
(これから受験される方は合わせてこちらもご覧ください)。
実際にケアマネジャーとして働く前にここで具体的なイメージを先取りしましょう。
Contents
Vol1.ケアマネジャーの1日
Vol2.ケアマネジャーの1か月
Vol3.ケアマネジャーの研修事情
Vol4.ケアマネジャーの必須アイテム
Vol5.ケアマネジャーの職場
Vol4.ケアマネジャーの必須アイテム
ここでは、主に居宅ケアマネの皆さまが、利用者宅を訪問する際に欠かせないアイテムを中心に解説します。
どんな訪問でも必ず持っておきたいアイテム
ケアマネジャーは動き回る仕事なので、携帯電話がないと仕事になりません。それから、ネットワークづくりのためにも名刺は欠かせないアイテムです。また、手帳はスケジュールの把握のためにも必須ですが、メモ帳代わりにも使えて便利です。今時は感染症対策物品も必需品です。
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●携帯電話(スマートフォン)
●名刺入れ(および名刺)
●筆記用具
●朱肉
●手帳
●自分の印鑑
●マスク、使い捨て手袋、消毒用アルコールなどの感染対策物品
訪問目的ごとに必要になるアイテム
その日の訪問目的で、鞄の中身は変わります。なかには、いちいち入れ替えるのが面倒なので、重くても構わないからと、大きなカバンに一式すべて詰め込んでいるケアマネジャーもいます。
インテークの際は、介護保険制度やサービス事業所のパンフレットなどがあると利用者への説明に便利です。
アセスメント時は、利用者宅のさまざまな物のサイズを測れるメジャーや居住環境を押さえておくためのデジタルカメラなどが活躍しますし、サービス担当者会議では、会議録を作成するためにボイスレコーダーを重宝しています。
インテーク・契約時
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●各種申請書類
●契約書や重要事項説明書
●事業所や福祉用具、介護保険制度などの説明用のパンフレット類
アセスメント・モニタリング時
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●ケアプランなど訪問する利用者に関する書類を綴じたファイル
●メジャー
●デジタルカメラ(スマートフォンのカメラでも可)
サービス担当者会議
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●利用者に関する書類を綴じたファイル
●各種パンフレット
●ボイスレコーダー
持っていると便利なアイテム
利用者は十人十色で、居宅の状況もさまざまです。下記のアイテムは、用意しておくといざというときに慌てずにすみます。
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●スリッパ
●替えの靴下
●カイロ
●冷却シート
●レインコート
●電子辞書
●カーペットクリーナー
●地図