電子版限定コンテンツを加え、さらにパワーアップ!
相談援助職にとって「相談力」は必須のスキルです。相談そのものは日常的に行われていますが、「専門職による相談」は、コミュニケーションをはじめ、現状の問題点の整理、相談者の状況、解決への導き方など、専門職として身につけておくべき知識とスキルが求められます。
『相談力入門』では、ケアマネジャー、社会福祉士、精神保健福祉士、医療ソーシャルワーカー、カウンセラーなどの相談援助に携わる専門職にとって必要な36のスキルを解説しています。それぞれのスキルは関連性をもっていますが、自分が今身につけたい資質、能力の項目から学ぶことも可能です。電子版ではその即効性、利便性がさらにパワーアップされ、実務において対応に困ったときや相談の方向性を決めていきたいときに、解決の糸口をつかむことができます。
さらに、電子版限定コンテンツとして、相談援助職とは切っても切り離せない業務でもある「言語化」「見える化」のスキルについての内容を新たに追加しました(37番目のスキル)。目に見えない相談対応というコミュニケーションを「見える化」することで、相談対応のプロセスが可視化され、チームでの情報共有や、人材育成の際に根拠や正当性を伝えるのに役立つはずです。
また、著者:鈴木雅人先生のメルマガ配信の登録、オリジナル読者プレゼントの応募についても、電子版リリースに合わせて改めてご紹介しています。
本コンテンツは、相談援助のスキルアップに活用いただけるとともに、相談援助職として日々業務に励んでいるあなたにとっての小さな応援団ともいえる1冊になっています。
(中央法規出版 第1編集部 三井民雄 宮本諒介)