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このコーナーでは、企画・編集した担当編集者だからこそわかる出版の経緯や裏話、感想などを綴っています。 専門書から受験対策書まで、本をお読みにいただくとともに、担当編集者の強い思いもあわせてご覧ください。
介護保険制度(サービス)を運用する自治体、またサービスを提供する介護保険事業者は、介護保険法をはじめとする法令・通知等を正しく理解する必要があります。本書は、介護保険制度に関連する幅広い法令・通知を体系的に収載した実務六…
わが国では現在、国をあげて、中高齢世代の健康維持、介護予防が取り組まれている状況です。その中でも特に「知的に老化したくない」という願望は、脳トレブームや認知症予防への関心の高さをみても明らかです。本書は、日常のちょっとし…
近年、書店の介護関係の棚には「早引き」「ポケット」という形態の書籍が数多く並んでいます。これは、重い本、文字ばかりの本は嫌という最近の介護職の風潮を反映したものと思われます。しかしながら、その中身を見ると、大きな本をその…
介護の核である「介護技術」。介護技術については、基本を教えるものから〇〇流なんてちょっと異色(?)なものまで、実にさまざまな本が出ています。今回ご紹介するのは、タイトルどおり、介護技術を提供するにあたって「この方は足が伸…
10代、20代の若者にまつわる問題が、毎日のように新聞やテレビなどマスコミに登場しています。社会問題としてのひきこもりや家庭内暴力、不登校、いじめなどは従前から、近年は脱法ハーブなどの薬物やインターネット依存、リストカットや…
相手を理解すること、信頼関係を形成し、深めていくこと、関係性のなかで生まれるストレスや葛藤との向き合い方、専門職として成長し続けることなど……。これらは、介護職をはじめ、高齢者の支援にかかわるすべての人にとって気…
本書は、2010年10月から実施されている障害福祉サービス「同行援護」の従業者の養成研修テキストです。国のカリキュラムに基づき、視覚障害者(児)福祉の制度・サービス、同行援護制度の解説に加え、代筆・代読等、同行援護に必…
本書執筆中に、著者である市川さんは事故で腰椎を複雑骨折して、入院を余儀なくされました。幸い3か月弱で退院することはできましたが、入院中、本書で提案している技術を修得すれば、患者も痛くなく、介助者にも負担がないこと…
本書の第一印象は「長いタイトル」でしょうか。ただ、「相談支援専門員」も「サービス等利用計画」も、「事例集」ではなく「作成事例集」としたことも、本書へ思いを込めた大切な用語なのです。現在、障害者福祉の分野は大きな転…
本書の制作の始まりは、2001年の『エビデンスに基づく症状別看護ケア関連図』という看護書の発行です。幸いなことに好評だったため、編者の阿部俊子先生に続編の執筆をお願いし、2004年、本書の初版にあたる『エビデンスに基づく…