けあサポは、介護・福祉でがんばっているみんなのための、応援サイトです。
ここから本文です
このコーナーでは、企画・編集した担当編集者だからこそわかる出版の経緯や裏話、感想などを綴っています。 専門書から受験対策書まで、本をお読みにいただくとともに、担当編集者の強い思いもあわせてご覧ください。
地域包括ケアシステムの構築に向けて、近年、多職種連携の重要性がさけばれています。高齢者施設に目を向けてみると、介護職を始め、看護職、栄養士、生活相談員、ケアマネジャーなど、すでに連携の下地は整っています。しかし、現場から…
今から15年前の2000年、日本の社会保障制度は、一つの大きな転換期を経験しています。介護保険制度の発足、成年後見制度の創設(民法の改正)、地方分権改革、社会福祉基礎構造改革と、この年に行われた多くの改革は、その後の日本の社会…
本書の初版は今から9年前の2006年4月。11年に改訂(第2版)を発行し、現在に至ります。長谷川和夫先生による、一番やさしい認知症の本は、これまで多くの読者から支持を受け、ロングヒットを続けています。当時、04年に京都で国際アル…
「レクリエーションのネタ切れに悩んでいる」「参加に消極的な利用者にどうかかわればいいの?」「男性利用者が参加しやすいプログラムってどういうもの?」本書はそのような介護現場の声から生まれました。対象となる利用者を「何にでも…
本書は、『改訂オリジナル様式から考えるケアマネジメント実践マニュアル施設編』を、ケアマネジメントに関する近年の議論に基づいてブラッシュアップしたものです。平成24年、「課題整理表」及び「評価表」の2つの新書式が厚生労働省か…
昨年、NHKのドラマ10「サイレント・プア」の影響から、コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の存在と活躍が話題となりました。深田恭子さん演じる社会福祉協議会コミュニティソーシャルワーカーの活躍は、実在するモデルからつくられた…
「介護過程」について、みなさんはどのようなイメージをもっているでしょうか。本書を企画するにあたり、養成校の学生や介護の現場で働く介護職の方々に聞いたところ、次のような意見が多数を占めました。◆学生:「大切だということはわ…
認知症の非薬物療法(脳活性リハビリテーション)は、大脳を刺激する訓練と適度の運動を一緒に行うことが効果的であるとわかってきました。本書は、特別養護老人ホームで作業療法士として働く竹原恵子さんの実践を中心に解説しています。…
本書は、厚生労働省保険局保険課長、医政局総務課長などを務め、行政の立場から日本の医療政策を推進されてきた筆者が、京都大学院法学研究科・公共政策大学院での講義をもとに、日本の医療の現状と課題、医療保険や医療提供体制の諸制度…
「ケアマネジメント」と題する書籍は世の中にあまたありますが、どちらかというと高齢者寄りの本が多く、障がい者を対象とする書籍はほとんどみかけない、といっても過言ではありません。日本において、障がい者を対象としたケアマネジメ…