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このコーナーでは、企画・編集した担当編集者だからこそわかる出版の経緯や裏話、感想などを綴っています。 専門書から受験対策書まで、本をお読みにいただくとともに、担当編集者の強い思いもあわせてご覧ください。
編著者の矢吹知之先生は、40代半ばの研究者です。先生とは、2016年に『認知症カフェ読本―知りたいことがわかるQ&Aと実践事例』をご執筆いただいて以来、約2年半ぶりのお仕事でした。矢吹先生は、ご自身で認知症カフェを企画・…
「人々が共に暮らしていくために支え合うという営みは、すべて対人援助だと考えることができる。だとすれば、市役所の窓口で住民に対応することも、サービス業の人が接客することも、対人援助だと思う。なのに、人にかかわる仕事をする人…
「連載のスタートから20年。そろそろ1冊にまとめた詩画集をつくってみたい」。2017年某日―-それは私が担当している雑誌『おはよう21』の連載「Life is……」について、いつものカフェで葉祥明さんと打ち合わせをしているときのことで…
本書は、ケアマネジャーの根幹業務であり、ベテランでも一筋縄ではいかない“アセスメント”をマンガで解説する、いわばアセスメントの見える化に挑戦した書籍です。そもそも、実務書なのになぜマンガなのか?それは……。2017年のある日…
“理論をもって介護できる人が現場にいない”著者である黒澤貞夫先生がいつもおっしゃっている言葉です。たしかに、介護現場の方は仕事で覚えたことを実践するのでいっぱいになり、理論的な部分をもつというのは難しいと感じます。入社し…
障害があって外出ができないという人がいたら、その障害を軽減させたり、周囲の環境を変えたりして、その人が外出できるように支援する必要性があります。障害があって食事ができない(食事環境がその人の障害に対応できていない)人にも…
「なぜ今、このタイミングで、全く新しい企画の話を熱く持ちかけているのだろう……」私と向き合っている久田先生は、これから連載の単行本化に向けての作業が始まるのに、何を言い出しているのかと、不思議に感じたと思います。そのとき…
本書は「アローチャート」と銘打ってますが、それを知らなくても大丈夫。とにかく『アセスメント力を付けたい』と思っている方に是非読んでいただきたい一冊です。「アセスメントって、もやっとするものがある」「そもそも良くわからない…
「医療的ケア児」とは、人工呼吸器を装着している障害児や日常生活を営むために医療を必要とする状態にある障害児などをいい、全国で約17,000人いるとされています。近年、周産期医療における救命率や集中治療の技術が著しく進歩し、か…
本書は、子どもや同僚、保護者など、人と接することを仕事とする保育者が、自分の感情(特に怒り)をどのようにコントロールすればよいのか、その考え方と方法を提案するものです。保育の現場を訪ねると、保育者や保護者が子どもを叱って…