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この手帳を使って、できるケアマネになろう!!

中央法規の自信作!

 本手帳は、雑誌ケアマネジャー編集部と本サイトのブログでもおなじみの高室成幸先生がコラボして制作したケアマネジャー専用の手帳です。

 本体部分のスケジュール帳とケアマネさんに必要な情報をまとめた付録の2部構成となっており、本手帳の売りである付録には、「介護保険制度」「介護報酬算定」「関連諸制度」等をコンパクトにまとめて収載、さらに「高室流の手帳活用術」や「お役立ち資料集」など役立つ情報を盛り込みました。

 制作にあたっては、雑誌の読者(現場のケアマネさん)の声を反映しています。

 例えば、「既存の手帳は重い」という声に対しては、付録を取り外せる仕様にしました。

 取り外すと360gが263g(約100g減)になります。軽くして使用しても良し、そのまま活用しても良し、あるいは取り外した後に書類や伝票などを挟んでも良し、用途に応じて自分好みにカスタマイズできます。

 「既存の手帳はデザインがいまいち」という声に対しては、カバーデザインやスケジュール帳のレイアウトまで、デザインにこだわりました。男性、女性に関係なく使えるシンプルでシックなデザインに仕上がっています。またシンプルなデザインなので、書き込みスペースも十分に確保できました。たくさん書き込みたい方にもおすすめです。

 「付録を外したくらいでそんなに軽くなるの?」「本当にシックなデザインなの?」

 こうした疑問もあるかもしれませんが、そんなあなたに、ぜひ、実際に使って実感していただきたい自信作です!!

付録が取り外せます!

制作こぼれ話

 本手帳の制作は、担当編集者である私が書店営業時代に書店員さんから言われた言葉がきっかけでした。

 「中央法規さんはケアマネさん向けの手帳作らないの?」

 それは素朴な疑問でもあり、裏を返せば「ぜひ作ってよ」という要望の表れでもありました。この時のやりとりが忘れられず、その後、編集部に異動した私は、何はともあれケアマネ向け手帳の制作に取りかかったのでした。

 手帳の監修者として白羽の矢を立てたのが、当社から『ケアマネジャーの質問力』『新・ケアマネジメントの仕事術』などを刊行している高室成幸先生。この人選が思いっきりハマリました。実にさまざまなアイデアをご提案いただき、あっという間に方向性が決定。先生のアイデアマンぶりは制作の各段階で発揮されました。また、ケアマネジャー編集部では読者の声を集め、より使いやすい手帳がどんなものかを模索していきました。

 制作体制が整った後、一番の懸念は制作期間の問題でした。今年の7月に制作を開始しましたが、他社の手帳が9月には書店に並ぶということで、当社の手帳も遅くとも10月の初旬には完成していないとお話になりません。そうすると、制作に取れる期間は実質2ヶ月半…とにかくスピードが命でした。

 各執筆者に極めて短期間で原稿をあげていただく無茶なお願いをし、編集プロダクションには突貫で作業をしていただき、また、内容のダブルチェックについては同僚の編集者に泣きつき…まぁたくさんの人に協力していただいて、無事完成に漕ぎ着けたのであります。

 書店員さんの素朴な疑問から始まった手帳制作。短い制作期間ながら、たくさんのアイデアを詰め込んで、できるケアマネを支援するツールが誕生しました。ぜひ、書店で手にとってみてくださいね。

(第1編集部編集第1課 中村 強)

→本手帳のご注文はe-booksから