幼稚園・認定こども園キャリアアップ研修テキスト 乳児保育
幼稚園・認定こども園の処遇改善等加算の要件となるキャリアアップ研修に対応したテキスト第4弾!
「乳児保育(0・1・2歳児保育)」の基本と実践を学ぶことができる
本書では、乳児保育の重要性、この時期の保育者の役割とかかわりの基本的な考え方を丁寧に解説し、多様なエピソードを用いて、園でのかかわりの実際を紹介しています。全体を通して、子どもの権利、主体性、個人差、思いを大切にした乳児保育の基本と実践を学ぶことができます。
発達、環境、子育て支援、計画・記録までを網羅
個人差を受け入れる実践を通した発達の理解、安全・安心の配慮が行き届いた環境づくり、子どもの利益を尊重した子育て支援のあり方、子どもを主体とした保育実践の記録や柔軟性のある計画など、乳児保育に必要な内容が、その専門性に誇りと責任のある保育者を支える意図でまとめられています。
室内環境写真、お便り、年齢別の計画書を紹介
環境づくりや計画・記録についてはすぐに実践に活かせるよう、室内のしつらえや収納、おもちゃなどの写真を多数掲載したほか、クラス便りや年齢別の詳細な計画書も紹介しています。
編集者から読者へのメッセージ
本書は、主に幼稚園や認定こども園のリーダー保育者を読者対象としていますが、「乳児保育」の基本から実践までを学ぶことができるため、経験を問わず、すべての保育者に参考になる内容となっています。高い専門性が求められる「乳児保育」について、子どもとの向き合い方、発達の考え方、環境のつくり方、記録や計画について、写真やイラストを用いて、わかりやすくまとめられています。日頃の保育の振り返りや園内研修に、ぜひご活用ください。
主な目次
第1章 乳児保育の意義
第1節 0・1・2歳児保育の基本
第2節 養護と教育の一体的な展開
第3節 乳児保育の現状と子育て
第2章 発達と保育実践
第1節 発育・発達過程の理解
第2節 一人ひとりに応じた保育実践
第3章 保育の環境
第1節 乳児保育の基本となる環境の考え方
第2節 清潔で安全な生活環境
第3節 豊かな遊びとかかわりの環境
第4章 子育て支援
第1節 育ち合いの関係づくり
第2節 実践事例にみる支援の実際
第5章 観察・記録・計画・評価
第1節 子ども理解のための観察と記録
第2節 0・1・2歳児保育の計画と評価
著者情報
監修:一般財団法人全日本私立幼稚園幼児教育研究機構
編集代表:小田豊、秋田喜代美
編集:
井桁容子(非営利団体コドモノミカタ代表理事)
箕輪潤子(武蔵野大学教育学部教授)
執筆:
井桁容子(前掲)
細井香(東京家政大学子ども学部准教授)
工藤佳代子(東京家政大学ナースリールーム施設長)
岩井久美子(ナチュラルスマイルジャパン株式会社まちの保育園本部/元まちの保育園六本木園長)
箕輪潤子(前掲)
馬場耕一郎(おおわだ保育園理事長(兼)園長/内閣府子ども・子育て本部教育・保育専門官)
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幼稚園・認定こども園キャリアアップ犬種テキスト 乳児保育
判型:A4
頁数:174頁
価格:1,980円 (税込)
発行日:2022/12/10