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看護のための検査値の見かたポケットガイド

内容紹介

困ったとき、迷ったときにいつでも参照できる!

 検査の120項目を、基準値および検査値からわかることをひと目でわかるように示しました。検査項目は、基本的な検査から専門的な検査まで項目として取り上げています。コンパクトにまとめてあり、新人からベテランまで活用できます。

アセスメントを深め、看護計画に活かせる!

 検査の基礎知識から、検査の目的・必要性、異常時の看護のポイント、注意事項までわかるので、患者の情報収集や医師からの指示が出たときに、検査結果が何を意味するのかが、その場で理解できます。

編集者から読者へのメッセージ

新書判サイズの小さな本ですが、内容は幅広く網羅的です。
1部では、患者さんが今どのような検査が必要なのか、新人でも説明できように、疾患別の検査とその目的を解説しています。受診の契機から検査・治療までの過程を文章と図で示しました。
2部では、臨床でよく用いられる検査値について、基準値および検査値からわかることがひと目でわかるよう図表にしました。検査の項目も、新人が必要とする項目から選択しています。基礎知識、検査の目的・必要性、検査方法・検査時の留意点、異常時の看護のポイントなど、コンパクトにまとめました。
とにかく、臨床で使えることを目的にした本です。

主な目次

1部 疾患別検査
 Ⅰ 疾患別検査の目的と看護の役割
 Ⅱ 脳神経・中枢神経疾患
 Ⅲ 呼吸器疾患
 Ⅳ 循環器疾患
 Ⅴ 消化器疾患
 Ⅵ 腎・泌尿器疾患
 Ⅶ 整形外科疾患
 Ⅷ 女性疾患
 Ⅸ 小児疾患
2部 検体検査
 Ⅰ 血液検査
  1 血算
  2 凝固線溶系
 Ⅱ 生化学検査
  1 タンパク関連・含窒素成分
  2 電解質・金属
  3 糖質
  4 脂質
  5 酵素
 Ⅲ 血液ガス
 Ⅳ 血中濃度
  1 抗てんかん薬
  2 ジギタリス製剤
  3 抗菌薬
  4 気管支拡張剤
 Ⅴ 免疫学的検査
  1 感染症
  2 血漿タンパク
  3 腫瘍マーカー
  4 ホルモン
 Ⅵ 一般検査
  1 尿検査
  2 その他の検体検査
 Ⅶ 細菌検査

著者情報

東京女子医科大学附属足立医療センター看護部=編集