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新・基本保育シリーズ5 子ども家庭支援論 第2版

内容紹介

 保育士養成カリキュラムに準拠したテキストの改訂版。
 第5巻では、保育の専門性を活かした子ども家庭支援の意義と目的を解説します。
 第2版の特徴は以下のとおりです。

カラーページを新設

 学生の理解を促すカラーページを4頁新設しました。
 子ども・子育て支援施策に関するこれまでの取り組みや、地域子ども・子育て支援事業の概要について、図解でわかるようになっています。

最新の制度を反映

 第4次少子化社会対策大綱、地域における保育所・保育士等の在り方に関する検討会、令和4年児童福祉法改正、こども家庭庁など、最新の制度や動向を反映しています。

編集者から読者へのメッセージ

 本書は2019年に発行したテキストの第2版です。初版は多くの学生の方々にご利用いただきました。
 初版発行より3年が経過し、保育をとりまく環境や子ども家庭支援に関する法制度も変化を続けています。本書は最新の法制度や保育の動きを収載し、学生にとって今の保育・子ども家庭支援を学ぶには最適の1冊になっています。

主な目次

第1講 子ども家庭支援の意義と必要性
第2講 子ども家庭支援の目的と機能
第3講 子育て支援施策・次世代育成支援施策の推進
第4講 子育て家庭の福祉を図るための社会資源
第5講 保育の専門性を活かした子ども家庭支援とその意義
第6講 子どもの育ちの喜びの共有
第7講 保護者および地域が有する子育てを自ら実践する力の向上に資する支援
第8講 保育士に求められる基本的態度
第9講 家庭の状況に応じた支援
第10講 地域の資源の活用と自治体・関係機関等との連携・協力
第11講 子ども家庭支援の内容と対象
第12講 保育所等を利用する子どもの家庭への支援
第13講 地域の子育て家庭への支援
第14講 要保護児童およびその家庭に対する支援
第15講 子育て支援に関する課題と展望

著者情報

編集

松原康雄(まつばら・やすお) 明治学院大学名誉教授
村田典子(むらた・のりこ) 流通経済大学教授
南野奈津子(みなみの・なつこ) 東洋大学教授

執筆者(五十音順)

飯塚美穂子(いいづか・みほこ) 洗足こども短期大学准教授
泉谷朋子(いずみや・ともこ) 聖隷クリストファー大学准教授
川向雅弘(かわむかい・まさひろ) 聖隷クリストファー大学教授
北本佳子(きたもと・けいこ) 昭和女子大学教授
小久保圭一郎(こくぼ・けいいちろう) 倉敷市立短期大学教授
佐藤まゆみ(さとう・まゆみ) 淑徳大学短期大学教授
鈴木崇之(すずき・たかゆき) 東洋大学教授
賞雅さや子(たかまさ・さやこ) 仙台大学教授
田邉哲雄(たなべ・てつお) 兵庫大学教授
原 史子(はら・あやこ) 高崎経済大学教授
藤高直之(ふじたか・なおゆき) 立正大学准教授
松原康雄(まつばら・やすお)(前掲)
南野奈津子(みなみの・なつこ)(前掲)
村田典子(むらた・のりこ)(前掲)
米原立将(よねはら・たつまさ) 流通経済大学准教授