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三訂 社会福祉士の倫理 倫理綱領実践ガイドブック

内容紹介

2014年に採択された「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」を踏まえて改訂された「社会福祉士の倫理綱領」と「社会福祉士の行動規範」を解説するガイドブックです。
新定義の特徴である人権、集団的責任、多様性の尊重や全人的存在、さらにはSNS対策にも触れています。
現任の社会福祉士にとっては、身近に感じられる事例を用いて解説しているため、職場で即参考になるガイドブックです。一方、ソーシャルワーカーを目指す学生にとっても、専門職としての職業倫理を学び、国家試験対策の参考書として役立つ1冊です。

編集者から読者へのメッセージ

「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」を踏まえて15年ぶりに採択された「社会福祉士の倫理綱領」と「社会福祉士の行動規範」を条文ごとにわかりやすく詳解した解説書です。1項目ごとに身近な事例を交えて解説しているので、とてもわかりやすいです。普遍的テーマである人権や多様性の尊重といった「原理」だけでなく、昨今の課題になっているソーシャル・インクルージョンや情報リテラシーといった現代的テーマにも触れています。日常の業務で倫理上のジレンマに直面した専門職を支える必読書です。
本書の編集時は、まさに新型コロナウィルスがピークを迎えていたため、編集会議はzoomを活用して行われました。zoomの良いところは全国の著者が自宅から参加できる点です。そのため、毎週のようにweb会議を開催し、夜遅くまで活発な意見交換を行いました。著者たちのソーシャルワーク魂がつまった解説を是非お読みください!

主な目次

第1章 倫理綱領の必要性と改訂の背景
第1節 倫理綱領改定の背景
第2節 倫理綱領の必要性
第2章「社会福祉士の倫理綱領」と「社会福祉士の行動規範」の解説
第1節 前文
第2節 原理
第3節 倫理基準と行動規範
Ⅰクライエントに対する倫理責任、Ⅱ組織・職場に対する倫理責任、Ⅲ社会に対する倫理責任、Ⅳ専門職としての倫理責任、
資料

著者情報

公益社団法人日本社会福祉士会