社会保障の手引 2025年版
内容紹介
社会福祉事務所や自治体の総合相談業務に携わる方が、相談者のニーズに応じて適切な社会サービスを紹介できるように多様な制度を1冊にまとめた書籍です。
幅広い社会保障(社会福祉含む)の関連サービスの仕組み、手続き、窓口などを整理したサービス利用ガイドブックとして、福祉事務所職員、自治体職員、MSW、その他相談業務に従事している人(企業の社会保険実務担当、相談支援従事者(生活困窮者自立相談支援事業等の総合相談)、社労士)にご活用いただいています。
2025年版では、診療・障害・介護報酬のトリプル改定に対応。他にも指定難病の追加や障害者法定雇用率の引上げ、教育訓練給付の拡充、年金保険料の改定など、多様な施策について実務に役立つ最新の情報を盛り込んでいます。
また、今年から未施行の改正内容(2025年4月以降施行分)も【参考】として掲載し、使いやすさをアップしました。
編集者から読者へのメッセージ
本書は、膨大かつ複雑なものとなっている我が国の社会保障制度をまとめた手引書です。
子ども・子育て支援、高齢者福祉、障害者福祉、生活困窮者対策、医療・年金制度、就労支援等、日常生活を支える社会保障制度を15項目に分類し、暮らしに役立つ社会サービスを簡潔に解説し、毎年の制度改正にも対応し発行しています。多様な社会ニーズを、より適切なサービスへと結びつけるために役立つ一冊になっています。
「いろいろな“困った”を地域の資源に結びつける」社会保障ガイドブックとして、実務に携わる方々の日頃の支援サービスの向上にお役立ていただければ幸いです。
主な目次
第1編 社会福祉一般
第2編 高齢者の保健福祉
第3編 障害者の保健福祉
第4編 児童の福祉
第5編 母子及び父子並びに寡婦の福祉
第6編 母子保健
第7編 生活保護
第8編 生活困窮者等の支援
第9編 社会福祉施設
第10編 戦傷病者、戦没者遺族等の援護
第11編 特殊疾病対策
第12編 社会保険制度
第13編 就職・雇用促進諸施策
第14編 就学奨励その他児童生徒の援護
第15編 社会福祉関係税制
第16編 主要諸施策の概要一覧