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訪問看護報酬請求マニュアル 第3版
-記載例でレセプト作成・請求のポイントがわかる

内容紹介

好評書籍の最新版!

 訪問看護の報酬請求を正しく行えるように、制度・報酬の基礎知識、1か月の業務の流れ、「記載例」に基づいた必要書類の具体的なまとめ方、過誤請求をしないためのポイントなどをわかりやすく解説した好評書の最新版です。

オンライン資格確認・オンライン請求や、新しい「様式第四」への対応がわかる!

 今回は、令和6年の診療報酬・介護報酬の同時改定に対応しました。請求に必要な最新の情報を得ることができます。
 特にこの「第3版」では、医療保険のオンライン資格確認・オンライン請求が始まり、今年12月からオンラインによる請求が原則義務化されることから、新しい「様式第四」のまとめ方や、請求の際に気をつけるポイントなどを詳細に解説しました。ぜひ本書を活用して、正しい請求につなげてもらえればと思います。
 なお、紙による請求(様式第四の二による請求)についても、これまでと同様に具体的な書き方等を収載していますので、あわせて確認することができます。

本書の特徴

  • ・複雑な訪問看護制度・報酬の基礎知識を簡潔に解説しました。
  • ・請求書等の記載で気をつけるポイントを端的に示しました。
  • ・事例により、請求書等の記載内容がよくわかります。
  • ・医療・介護保険だけでなく、公費負担医療制度にも対応しました。
  • ・困ったときには、Q&Aで解決へのヒントを導くことができます。

編集者から読者へのメッセージ

 介護保険、医療保険、公費負担医療…と、訪問看護の請求を行うには複雑に絡み合う制度を理解し、また、報酬改定のたびに変わるポイントを新たに学ばなければなりません。本書はそれらを端的に解説するとともに、レセプト作成・請求にあたって必要なポイントを記載例を示しながらまとめました。訪問看護ステーションで請求事務を担当されている新人からベテランまでの事務職員、管理者のほか、新設のステーションにおいても役立てていただける一冊です。

主な目次

第1章 訪問看護の制度・報酬の仕組み
1 指定訪問看護制度
2 医療保険制度の訪問看護
3 介護保険制度の訪問看護
4 公費負担医療制度の訪問看護
5 高額療養費制度等

第2章 記載例からわかる報酬請求業務の実際
1 初回訪問・契約時のチェックポイント
2 一月の業務の流れと請求前の確認ポイント
3 医療保険の請求
4 介護保険の請求
5 公費負担医療の請求

第3章 Q&Aからわかる報酬請求業務のポイント
1 連携のポイント
2 請求にあたってのポイント・工夫

資料
1 関係告示・通知
2 関連資料

著者情報

公益財団法人日本訪問看護財団
 訪問看護をはじめとする在宅ケアの質的・量的拡充を図り、病気や障がいがあっても安心して暮らせる社会を目指し、訪問看護等在宅ケアの事業に従事する人材の育成や事業運営等の支援、調査研究、訪問看護等在宅ケアの事業運営を通して情報の提供及び制度改善等の政策提言を行うとともに、訪問看護等在宅ケアの推進に努め、もって国民の健康と福祉の向上に寄与することを目的としている。『訪問看護お悩み相談室』のほか、『はじめての訪問看護』『訪問看護報酬請求マニュアル 第3版』(いずれも、中央法規出版)など、編集書籍も多数。