すぐに使えるケアマネ実務の道具箱―50のスキル・知識・ツール
内容紹介
ケアマネジャーの業務範囲は広い
ケアマネジャーは、ケアマネジメントプロセスのみならず、書類作成や各種会議への参加など、さまざまな業務をこなす必要があります。そのため、各業務を円滑に進めるために求められるスキルも多岐にわたります。
そこで、本書は、ケアマネ実務に必要とされるさまざまなスキルをまとめて、必要なときに引き出して使えるようにQ&A形式で解説しました。
50のスキル・知識・ツール
面接に必要な「質問力」から、エコマップ等ツールの使い方、社会資源の知識、担当者会議を仕切るスキル等々、ケアマネジャーが身につけておきたいスキル・知識をコンパクトに解説。合計50(下表参照)のスキル・知識・ツールから、今あなたが一番必要とするものを身につけてください。
①説明力 | ②質問力 | ③積極的傾聴 | ④観察力 | ⑤課題整理総括表 |
⑥ジェノグラム | ⑦エコマップ | ⑧地域支え合いマップ | ⑨生活史 | ⑩ICF |
⑪成年後見制度 | ⑫生活保護 | ⑬医療保険 | ⑭日常生活自立支援事業 | ⑮障害者総合支援法 |
⑯補装具・日常生活用具 | ⑰リハビリテーション | ⑱インフォーマルサポート | ⑲ケアプラン点検 | ⑳適切なケアマネジメント手法 |
㉑本人・家族の思いをくみ取る力 | ㉒本人の今後を予測する力 | ㉓司会力 | ㉔ファシリテーション | ㉕アサーティブスキル |
㉖多職種連携コンピテンシー | ㉗PDCAサイクル | ㉘観察力(モニタリング) | ㉙接遇・マナー力 | ㉚クレーム対応力 |
㉛レジリエンス | ㉜ACP | ㉝意思決定支援 | ㉞自己覚知 | ㉟リフレーミング |
㊱コンサルテーション | ㊲ITリテラシー | ㊳ハラスメント | ㊴スーパービジョン | ㊵コーチング |
㊶ティーチング | ㊷権利擁護 | ㊸倫理 | ㊹地域共生社会 | ㊺認知症施策大綱 |
㊻ヤングケアラー | ㊼仕事と介護の両立 | ㊽科学的介護情報システム(LIFE) | ㊾業務継続計画(BCP) | ㊿身寄りがない人への対応 |
編集者から読者へのメッセージ
『ケアマネ実務Q&A』(2021年6月刊行)の姉妹本として企画。執筆者の熱い思いが溢れるあまり、予定より大幅にページ数が増えてしまいましたが、結果、道具箱にふさわしい内容・ボリュームで完成しました。
各スキルを究めようと思ったら、本書だけでは足りませんが、ケアマネジャーに有益なスキルやツールがこれだけあることを知ってほしいと思って制作しましたので、まずは手に取って読んでみてもらえれば幸いです。
そして、できれば『ケアマネ実務Q&A』と一緒にデスクに並べていただけたなら、望外の喜びです。
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ケアマネ実務Q&A ケアマネジメントプロセスから給付管理まで
監修:一般社団法人神奈川県介護支援専門員協会
サイズ:A5 220頁
価格:2640円(税込)
主な目次
第1章 アセスメントに役立つ道具
第2章 ケアプラン作成に必要な道具
第3章 サービス担当者会議で使える道具
第4章 モニタリング/支援過程で活きる道具
第5章 運営管理/人材育成のための道具
第6章 近年の動向にかかわる道具
著者情報
一般社団法人神奈川県介護支援専門員協会=監修
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すぐに使えるケアマネ実務の道具箱―50のスキル・知識・ツール
判型:A5
頁数:306頁
価格:2,860円 (税込)
発行日:2023/6/10