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もざいく 描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語り

内容紹介

レッジョ・エミリア・アプローチを解明する待望の邦訳

本書は、「もっとも先進的な乳幼児教育」として世界で注目されるレッジョ・エミリアの乳児保育園と幼児学校に通う、0歳から6歳の子どもたちの作品集の展示「MOSAICO DI GRAFICHE PAROLE MATERIA」(邦題「もざいく 描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語り」)を紹介したものです。
子どもたちの作品と制作のプロセス、教育者の解説をまとめた本書は、ページをめくるごとに、子どもたちの歓声や楽し気なやりとりが伝わってきます。さまざまな探究のプロセスから生まれる子どもたちの物語りを、ぜひ味わってみてください。

編集者から読者へのメッセージ

本書は、世界で注目されるレッジョ・エミリアの乳児保育園と幼児学校に通う、0歳から6歳の子どもたちの作品集の展示「MOSAICO DI GRAFICHE PAROLE MATERIA」(邦題「もざいく 描くこと、言葉、素材が紡ぐ物語り」)を紹介したものです。子どもたちの作品とそこに添えられた子どもたちの言葉、教育者の解説を読んでいくと、どんどん子どもたちの世界に引き込まれていきます。創造力・想像力の豊かさに圧倒されて呆然としたり、あまりの純粋さに感動したり、忘れていた大切なことを思い出させてもらったりと、子どもたちが「人間として最高の表現・本質を生み出す創造力と可能性を持っている」ことを目の当たりにすることになります。保育・教育の専門家はもちろんのこと、子育て家庭の方々にも、ぜひ手に取っていただき、見て、読んで、感じていただきたい一冊です。

主な目次

日本語版の発行にあたって
本書で用いられる言葉の解説(訳者注)
現実の可能性を紡ぐ未来
探究
センシティブな提案
バリエーション1 片面段ボール
バリエーション2 バブルラップ(プチプチ)
物語りの提案
異なるアイデンティティ
カモフラージュ
再提案
クリエイティブなアクシデント
研究とワークノート
解釈と分析

著者情報

ヴェア・ヴェッキ、ミレッラ・ルオッツィ 編集
カンチェーミ潤子、山岸日登美 訳
JIREA 協力