介護技術講習会
ただ今、介護技術講習会(いわゆる技術免除講習)の真っ最中です。講習は全4回で、合計32時間以上です。
僕の場合、仕事より早い時間に出かけ、夕方までみっちり講習することになります。休暇を取って受講しているので、期間中は結構ハードです(職場によっては、業務枠内で受講させてくれる所もあるとか…)。
実技免除講習を受けた先輩に聞くと、どこの講習会も同じテキストを使っているらしく、それぞれ片麻痺のある男女2人の利用者さんが登場します。
講習の最初の3回は、演習で「排泄」「入浴」「食事」などの介助方法を、上記利用者さんの2通りずつ学びます。
最終日には総合演習(要は修了検定的なもの)として、演習した内容から1問出題され、それに合格し、晴れて修了となります。
もちろん普段の講義中の受講態度や服装などの審査項目もクリアしなければいけませんが。
噂で聞いていたレポートはなく、2人の利用者さんのうち、どちらかの援助計画を記入する用紙が配られ、期間中に完成させなければなりません(A3用紙2枚にみっちり書くので、それなりに大変です)。
うちの職場には片麻痺の方がいないので、自立支援の言葉かけなど、とても参考になっています。講義だけで終わらせるのではなく、自身の経験値としてしっかり身に付けようと頑張っているところです。
さて、会場の最寄り駅までいつもより長い時間電車に乗っているおかげで、ようやく『過去問解説集』を読破し、『見て覚える! 介護福祉士 国試ナビ2013』に突入しました。
『国試ナビ』は、単元別に重要事項が図や表でまとめてあるので見やすいですね。また、すでに過去問を読んでいるので「あ、これ過去問集にあったな」と復習になり、さらに、「両方に記載されている内容は頻出問題なんだろう」と僕なりに整理しながら読み進めています。
そういえば、講習の休憩中に他の受講者たちが「いつから勉強始めるの?」という話題で盛り上がっていました。
「そろそろ勉強しなきゃと思ってるんだけど、何から始めればいいか勉強の仕方が分からないよね」
僕も、「勉強は順調です!」と胸を張って言えるほどしていませんが、その頃まだ読んでいた『過去問解説集2013』を薦めておきました!
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