第11回 得意分野と苦手分野
子どもが生まれて、間もなく2か月が過ぎようとしています。
生まれてからというもの、普段一人で外出できない奥さんに代わって、おむつやらミルクやら哺乳瓶やらを買い出しに出掛けるのが僕の休日の仕事になりました。
また、ありがたいことに僕の休日に合わせて友人達がお祝いに来てくれます。さらに、内祝いのことを考えたり、十数種類ある予防接種について奥さんから相談されたりすると、無視するわけにはいかなかったりと、このところ忙しく過ごしています。
そう! もうお分かりですね?
お馴染みになりましたが、要するに勉強ができていません。
そうは言いつつ、迫り来る試験日に焦りもあり、相変わらず電車内での過去問勉強はコツコツ続けています。
「生活支援技術」は8割程度の正解率なので得意分野です。
…って思っていましたが、先述した同僚から借りた30問の実力判断テスト「生活援助技術」の項目に、彼女の手書きで「満点とる項目」とのメモ書きが。
…むしろ2割足りないのね。
そして僕の苦手分野がまた増えました。
「障害の理解」です。
“アスペルガー症候群の特徴”とか“難聴の種類”“統合失調症がたどる四つの経過”など、単語は知っていても症状や内容を理解していないものが多くて大変です。また、“広汎性発達障害”など単語すら知らないものも。前回試験では10問の出題がある重要な科目なんですが…。
不安要素が増えていきながらも、過去問集は残り1/4程度の所まで読み終えました。
そこで、職場の先輩が言っていた「過去問と介護福祉士専用テキストを持っておいた方がいい」との助言を思い出し、『見て覚える! 介護福祉士 国試ナビ2013』を購入。過去問集がとても読みやすく分かりやすかったので、中央法規さんのテキストを選択しました。
しかし、過去問集を読むのに3か月以上費やした僕が果たして読みきれるのだろうか?
受験申込みとか、実技免除講習とか
ある8月の下旬、いつも情報交換している職場の同僚から「申込み済みませた?」と聞かれました。
「………?? …えっ?」
…うっかりしてた。
やばい、締切りまであまり時間がない!!
通常こういった類の提出物に関して、気が早いくらいのタイミングで済ませている小心者の僕は、迫っている締切りに焦りました。
が、何とか期日に間に合わせることができ、同僚に感謝です。
さて、間もなく4週にわたる実技免除の講習が始まります。
同僚はすでに修了していて、「レポートとか宿題とか、思っていたより大変だった」との感想。
彼女曰く、最初の自己紹介で「去年の実技に失敗したので受講しました」という人が数名いたそうです。
そして驚いたのが、最終日の修了試験の後で、講師が「実は去年の受講生で、修了試験に受からなかった人がいた。何度も追試でチャレンジしてもらったけど、どうしても受からせるわけにはいかなかった」と言ったということ。
…そうなの?
そこそこの受講料を払うんだから、必ず受かるものかと…。
甘かった。
10月にこのブログが終わっていたら察してください。
そうならないように真剣に取り組みます。