地域密着
2012年08月30日 09:10
第1回目の時に書きましたが、僕は小規模多機能型居宅介護施設に勤めています。
受験勉強を始めている皆さんは、テキストなどに出てくるのでご存知かと思いますが、小規模多機能型居宅介護は地域密着型サービスに位置づけられています。
地域密着型サービスというからには、利用者さんが住みなれた地域で暮らし続けるために「地域との係わり」を作っていく事が大事なんだそうで…。
その活動の一つとして、地域の祭に参加してきました。
ただ行くんじゃないんです。
神輿を担ぐんです。
さすがに利用者さんは担げないので、職員が祭要員として数名選ばれ、その日は一日中、近所の方に交じって神輿を担ぎ町内を練り歩きます。
神酒所に利用者さんが遊びに来てくれ、振舞われた酒を飲む方もいたり、僕が「今度の祭で神輿を担ぐんだ」と話すと、利用日じゃない利用者さんが沿道に応援に来てくれたり、祭っていいですね。
祭への参加も今年で4回目になり、そのおかげか、日中近所ですれ違うと「おう!」と声を掛けてくれるなど、顔を覚えてもらえるようになりました。
テキストで言う「地域密着」ってなんだ・・・?と思っていましたが、「なるほどこういうことか」と少しずつ分かってきたように感じます。もちろんこれで充分ではないんですけど。
そう言えば、僕が資格獲得の勉強をしていた数年前は「地域密着型サービス」は6業種だったのですが、いつのまにか8つに増えていたんですね。他にも当時と変わっている制度などあるだろうから、混乱しないように整理していかなければ…。
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