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介護福祉士新カリキュラム受験日誌

はじめまして。

 来年の介護福祉士国家試験を受験する佐藤と申します。
 今回、ご縁があり、この場所を借りて試験までの進捗報告をさせていただくことになりました。
 もともと文才がないうえ、こういった“ブログ”的なものへの書き込みは初めてなので、下手くそな文章になるかと思いますが、どうか温かい気持ちでお付き合いください。

 さて、初回なので簡単に自己紹介をさせていただきます。


 フレッシュさ満載だった前年度の方とは打って変わり、今年度は今年3回目の年男を迎える36歳がお送りしていきます。
 私は神奈川県内の小規模多機能型居宅介護事業所に勤めて、この4月で4年目に入りました。元々この業界に入ったときに「3年後には国家資格を取るぞ!」という強い気持ちがあったので、迷わず受験をすることを選びました。
 「36歳で4年目?」…。そうです、転職をしたのです。私のように他業種から介護の世界に転職された方も多いのではないでしょうか?

 転職のきっかけは、不景気の折、以前勤めていた会社の経営が不安定になり、全く別業種の会社に吸収されることになってしまったことです。1年ほどそこで働いたものの、やりがいが見出せず、「転職するなら30代前半の今しかない」と、思い切って退職を決意しました。正直、少ない予算内でやりくりするために、協力会社の受注額をひたすら値切る仕事に疲れていました。予算内で商品を完成させるのは当然のことなんですけどね…。
 そのとき、気づいたのです。「あ、俺は人がいいんだ。とても優しい人なんだ」と。そういえば新人の頃、「この業界は『お人好し』では務まらないよ」なんて、どこかの偉い人が言ってたな…。
 我ながらなんと都合のいい解釈なんでしょう。しかし、そこが私のいいところ。持ち前のプラス思考を発揮して、「それじゃあ、お人好しのパーソナリティを活かせるところで働こう」という結論に至ったのです。私の奥さんに「ホント、あなたって不思議なくらいおばあちゃんたちに好かれるよね」と言われていたのを真に受けたところもあります。それが、この業界を選んだ理由です。

 さて、少しは試験に対する取り組みを報告します。といっても、まだ何もしていないに等しいのですが・・。私が持っている資格は「介護職員基礎研修」という、知る人ぞ知る資格です。あと数年で(講習が)なくなるとか……。
 その資格を取るときに使ったテキスト、全12冊を昨年から読み始めています。でも、何といま読んでいるのが、まだ第1巻。「通勤時間の電車の中で!」なんて思っていましたが、10分で勤務先の駅に着いちゃうんですよ。電車って便利だね!

 しかし、ぼちぼち本腰を入れないといかん。テキストもポイントが整理されているモノを買わなければ! どれがいいのか????
 …追々、考えることにいたします。

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プロフィール
佐藤一郎
(さとういちろう )
4年ほど前に、約10年勤めた会社を退社。介護職員基礎研修を取得し、神奈川県内の某小規模多機能型居宅介護施設に入社。この4月で4年目に入ります。
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