<連載10> 言語聴覚士ってご存じ? その1
2012年10月19日 09:10
ケガをしたり、病気になったら病院やクリニックに行きますよね。症状にもよるけど、単なるケガなら外科や整形外科。脳出血、脳梗塞なら脳神経外科。これらの多くは、理学療法士さんについてもらって、歩いたり、筋力をつけたりなどのリハビリを続けます。時間はかかるけどね。問題は脳の損傷ですね。脳は見えない。で、CTやMRIなどで、障害をチェック。そのあと始まるリハビリの一つが言語聴覚療法です。症状は十人十色。半年で終わるのか、数年かかるのか、医師にも担当の療法士にもみえない。自分自身も家族も、みんなわかりませんなぁ。
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<連載9> 在宅介護の切り札「小規模多機能型居宅介護」 その3
2012年10月05日 09:10
『小規模多機能型居宅介護』と初めて聞いて、どんなイメージをもちますか? ボクは、いろんな介護をちょこっとずつ手伝ってもらえる小さな施設のことかな……みたいな印象でした。
でも「えがお」の田中絵理施設長の話を聞くと、だいぶニュアンスが違うんですね。
「小さい規模で、限られた人数の利用者さんに24時間切れ目なく介護サービスを提供することで、それぞれの利用者さんとしっかり向き合えます。小さいからこそ、その方々に合ったきめ細やかな支援ができるのですよ」
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