<連載2> さあ、福祉作業所にでかけよう その2
2012年06月21日 10:21
「作業所」と聞いて、どんなイメージを持ちますか? 作業所は、障害のある人が地域で共に働き、学び、生活する場。でもどのように事業を運営しているのか、なかなかわからないですよね。障害者自立支援法の前の制度では、障害の種類ごとにサービスが提供されていたそうですが、今は障害の種類を超えて共通の場で利用するような仕組みになっています。
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<連載1> さあ、福祉作業所にでかけよう
2012年06月07日 09:10
ボクは障害をもつまでは、病院なんてまるで無関心でした。風邪をひいても市販の薬を飲むだけ。腰が痛くても、めまいがしてもほったらかし。でも、脳梗塞になって病院に行ったら、人また人。どこからこんなに大勢、体の悪い人たちが集まってくるのか、不思議なくらいでした。
脳卒中の場合、退院してからがまた大変。仕事は継続不可能となり、介護が必要になる。リハビリはしなければならないし、日中の生活スタイルも組み立て直す必要があります。そもそも障害の認定は受けたほうがいいのか、否か。はたまたどうやるのか……。わからないことだらけのなか、手さぐりで介護・福祉のサービスや施設を探す日々が続きました。自分にあった情報をキャッチするためには、元気だったときよりもっと感度鋭く、自力でアンテナを張りめぐらせなくちゃならない。介護・福祉の世界はまさにいろいろです。とにかく現場に出かけて、ナマで見て体験することが大切なんですね。
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