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コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」

パソコンで遊ぼう

 自慢じゃないけど、わが家にはケアマネさんしか入ったことがありません。そうそう、市役所の福祉課の人も一回来ました。なにしろとっ散らかっていて、人が入る空間がない。引っ越ししてきたときのダンボールがそのまま山積みになっている。2紙とっている新聞も未整理のまま。

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 そこに先月またまたパソコンを買ったので、そのダンボールが山のよう。まあすごいゴミ山チャチャチャ状態です。片づけたら友人を呼ぼうと思っているのですが、からだが動かない、気力がない。で、そのままになっている。

 高次脳機能障害は若年認知症と同じようだともいわれます。健全な部分とおかしい部分が混在する。症状から言えば共通点はあるようですね。片づけるのが苦手だったり、段取りがつけられず、やたら時間もかかる。なかなかやる気ムンムンにならないのは同じですね。総じて皆さんおとなしい。ただし“おとなしい”のは、うまく気持ちが伝えられない、わかってもらえない、何も言わないほうが家庭は丸く収まる──。そうあきらめている部分も多いよう。

 でも皆さん、以前、現役の時はパソコン等を使ってバリバリと働いていたはず。遊びでもいいからパソコンくらい使いましょうよ。こう書いてきて、ボクが感じるのは自分の文章が子どもっぽくなっていること。これは脳障害のためなのか、それとも何か気持ち的なものも関係しているのですかね~。昔、はやった「甘え」の構造! それとも“おバカ化”?


 次回は2012年3月13日(火)、更新予定です。

コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」2011年3月6日
自転車をモチーフにして設けられた団地の自転車置き場


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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、リハビリ医を紹介され、高次脳機能障害と診断される。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害者とその家族を中心にした地域会に参加し、新たな暮らし方を模索中。
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