クルマの感覚がカワッタ
何かこむずかしい介護や福祉関係の書類が市役所から送られてくるようになりました。千葉や東京の方に「三郷の人はいいよね」といわれることがあります。けっこういろんな福祉サービスが受けられるというのですが、ボクにはよくわかりません。住んでいると、これが当たり前のことだと思ってしまう。でも、実は自治体によってサービスに差があります。例えば身体障害者手帳も3級以下だと医療費の助成がないところもあるらしい。三郷市はとっても福祉や介護にやさしい市のようです。移動支援サービスもあって、病院は自分でがんばって行かないとダメだけど、余暇活動なら付き添いさんが来てくれるしね。でもやさしいっていいよね。皆さんのおかげでなんとか生活をしています。ありがとざんす。
話は変わりますけど、運転免許の更新のために吉川警察署に行ってきました。以前は東京都庁。その前は新宿警察署でした。いまは簡単なんですね。30分程度で終わってしまった。杖を持っていったので少し質問されたけど、簡単にOK。また5年間優良運転者です。まず運転をすることはないでしょうからね。でも免許証の写真ってどうしてあんなにひどい顔に写るんでしょうか。せめてプリクラぐらいに撮ってくれや。
前回も書きましたが、ボクは助手席に乗ることが多いのだけど、本当は、この席はこわい。右と左の座席では見える世界が違うのです。ドライバーの方は助手席に乗る機会は少ないでしょうし、この感覚はわからないだろうなぁ。高次脳機能障害で右脳が損傷すると、左側の空間を認識する機能が失われることがあるといわれます。だから左側にあまり注意を向けることができません。おまけに、目の前に広がる空間の距離感がわかりにくくなってくる。体も同じです。左座席に乗り込んだ時、左足を車の外に出しっぱなしのまま危うくドアを閉めそうになったことも。ボクは左マヒがあるので、左足の存在感覚の薄れも加わるのでしょう。
リハビリに行っていると“ジジババ”がいっぱいいます。運転免許証を返上した方も多い。でも90歳を過ぎても運転している方もいる。ちょっとこわいですね。運転は70歳ぐらいまでにしなきゃ。でも公共交通機関が少ない三郷市では“ジジババ”は運転せざるをえない。狭い道を走っているのです。“ジジババ”の運転技術を云々するより、道を直したり、交通手段を確保するほうが先ですね。
次回は2012年2月28日(火)、更新予定です。
葛飾の地域福祉の拠点「ウェルピアかつしか」は元小学校
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