慣れないことは気をつけて
2011年12月13日 11:20
体力がないのにあるつもりになってしまう。これは歳をとっても若いつもりでいるのと同じですね。勘違い。自分を客観視できない。足が悪いのも同じです。実際に歩くとうまく歩けないんだけど、頭の中では以前と同じように動けると思い込んでいる。スキップまでしようとしちゃったりして。
前回、障害者就労支援の展示会に行ったと書きましたが、そこで2時間以上ビッチリと歩き回りました。疲れたけど、その時はテンションが上がっているためにあまり感じない。本当はこれが怖いのです。疲れは数日後にやってくる。展示会の二日後には都内の大学病院に診察に行き、往復、延々クルマに乗り続けました。病院の最寄り駅はエレベーターもエスカレーターもないし、電車ではとても無理。
初めての大学病院で、ここでもテンションが上がっています。何やかやで丸一日かかりましたが、どうにかクリアー。画像を撮っての精密検査は、予約が混んでいるため年を越してからになりました。でも疲れました。病院にいる間は気が張っているので何とかなりましたが、帰宅したら立つこともできない。歩くなんてとんでもない。トイレに行って戻るのに全身の筋肉を使い、汗びっしょりになる。復活するのに四日かかりました。
「慣れないことをするとあとが怖いよ」とは言われていたのですが、ほんとうでした。しかも2つ連続。慣れないことは少しずつですね。でもチャレンジも必要。問題は元気だった頃の記憶がよみがえってきて、「どうして?」となってしまうことでしょうか。
次回は2011年12月20日(火)、更新予定です。
もうすぐ冬本番、干してある大根がおいしそうでした
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