ページの先頭です。

ホーム >> アクティブシニアサポーターズ >> アクティブライフ入門
コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」

素敵なスリー・ステッキーズ

 ブツブツつぶやきオジサンは怖いけど、オバサンには慣れてきました。ボクが感じるのは、オバサンは年とっても頭がいいこと。びっくらこいちゃいますよ。先日、お誘いがあってオバサンたちとお出かけしました。二人は杖を持っていました。そこにボクが合流。ボクも杖持ちです。で、オバサンが発した言葉が「スリー・ステッキーズね!」。この感性はオジサンにはありませんよね。

続きを読む

 オバサンが言われたのは「年とるとオバサンは男顔に、おじさんは女顔になる」ということです。ウーム……ですが、何となくわかります。昔、おとこのオバサンの永六輔さんもそんなこと言っていました。ホルモンバランスが変わるのでしょうか。それともおとこ、おんなであることに飽きてしまったのか…。

 オジサンは定年でリタイアするとやることがなくなる。仕事も名刺もなくなる。それでも「うちの会社は」といった過去の栄光にしがみつく。つまり昔話ですね。オバサンは前を見て生きている。60歳過ぎでも勉強して資格を取る。オジサンにオバサンの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいほどです。

 でも、オジサン、オバサンともにからだに故障が生じるのは仕方ないことですよね。長年生きてきたんだから。

 ボクもその年齢に入ってしまった。50代と60歳では気分的に大きな違いがあるような気がします。何か目標をつくらねばならない。とはいえ1人で動くのはチョット大変。「素敵なスリー・ステッキーズ」でいろいろ出かけますか。


 次回は2011年11月29日(火)、更新予定です。

コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」2011年11月22日
近くで咲いていた花。小さいけどとってもきれいでした


※コメントはブログ管理者の承認制です。他の文献や発言などから引用する場合は、引用元を必ず明記してください。

コメントを投稿する




ページトップへ
プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、リハビリ医を紹介され、高次脳機能障害と診断される。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害者とその家族を中心にした地域会に参加し、新たな暮らし方を模索中。
メニュー
バックナンバー

文字の拡大
災害情報
おすすめコンテンツ
福祉資格受験サポーターズ 3福祉士・ケアマネジャー 受験対策講座・今日の一問一答 実施中
福祉専門職サポーターズ 和田行男の「婆さんとともに」
家庭介護サポーターズ 野田明宏の「俺流オトコの介護」
アクティブシニアサポーターズ 立川談慶の「談論慶発」
アクティブシニアサポーターズ 金哲彦の「50代からのジョギング入門」
誰でもできるらくらく相続シミュレーション
e-books