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コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」

こわがり

 以前、東京の中野に住んでいたころは見る鳥といえばカラスか鳩ぐらいでした。三郷に越してきてから、いろんな鳥に出会うようになりました。江戸川に近いということもあるのでしょうが、毎日数十種類の鳥を見ています。でも、残念なことに鳥に詳しくないので名前はわかりません。わかったのは白鷺ぐらいですね。高田浩吉の白鷺三味線!

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 カッコウは毎年、初夏になると飛来してきますが、同じカッコウかはわかりません。鳩も、スズメも、団地の屋上で休んでいます。そこから飛び立っていくのですが、怖くはないのでしょうか。飛び立ち方にはふた通りあり、小さい鳥はそのまま飛び立つ。大きい鳥はダイビングするようにいったん下がってから飛びたっていく。

 感じとしてはボクたちの動きと同じような気がします。プールで水にはいるとき、飛び込むとき、またスキューバダイビングで潜るとき。違いは水にはいるときは呼吸の問題がある。それが怖さにつながるとおもいます。パニックになると水を飲んで呼吸ができなくなる。これはこわいです。

 でも鳥たちは何の心配もなさそうに空を飛んでいる。高所恐怖症でもないようですね。世の中には飛べない鳥もいますけど。ボクが嫌いな言葉ですけど、高次脳機能障害というものがあります。この高次というのはなにを指すのか。大雑把にいえば人間だけが持っている思考をする脳の一部、そこがおかしくなったということのようです。低次の部分で生きている鳥には高次脳機能障害はない。ほんとにそうなんですかね。めちゃ悩んで、飛び降り自殺する鳥がいたりして!

 次回は2011年7月19日(火)、更新予定です。

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花は見る角度により表情が変わります。子どもと同じ


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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、リハビリ医を紹介され、高次脳機能障害と診断される。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害者とその家族を中心にした地域会に参加し、新たな暮らし方を模索中。
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