見える障害は目立つらしい!
高次脳機能障害は見えない障害といわれています。なんとなく杖を持った人などの見える障害よりエライといった感じを受けているようで嫌ですね。見えない障害にはいろいろいろいろあります。視覚、聴覚、言語だってそうだし。その他もいろいろ。外見ではわかりにくい障害は、高次脳機能障害だけではないのです。でも、見える障害とダブルで持つことが多いのも特徴といえるかもしれませんね。
見える障害者は数回見られると、いや一回でも見られると覚えられます。ボクの場合も路線の違うバスに間違って乗ると、運転手さんのほうから、ボクが降りる「丹後小学校前は通りませんよ」と言ってくれるし、障害者手帳を出す前に割引のボタンを押してくれる。ふだんからできるだけ、コミュニケーションはするように、迷惑をかけないように、は心がけています。
杖を持っているだけではダメなのですね。バスの場合は“よ~っこらしょ”の移動で、ほかのお客様に迷惑をかけない。障害を特権だと思ったら嫌われると思います。杖を持ってる元気な人もいる。杖はある意味凶器にだってなるのです。道を歩いていて傍若無人に自転車が走ってきたときなどに、ムラッとしますが、深呼吸して落ち着いて、落ち着いてです。
足がわるいので近所づきあいはあまりしていません。でも、エレベーターなどで会うと小学生にも挨拶をする。こちらからすると挨拶がかえってきます。それを繰り返すと自然に挨拶してもらえるようになる。エレベーターまでの階段は4段。これがけっこう大変なんです。スロープはあるけど長いし。
バスの運転手さんに覚えられたりするのはある意味ありがたいとおもいます。すぐ覚えてもらうためにコスプレでバスに乗ったらどうでしょうか。杖を持ったコスプレもけっこうありかな? 単なる変なオジさんか!
次回は2011年6月14日(火)、更新予定です。
近くの神社、なぜかいつも無人です
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