カラダはジェットコースター
最近、調子わるいです。フィジカルがおかしくなるとメンタルも変になる。その逆もある。手の動きもおかしくなりました。このコラムもボケた頭と動かない指でようやっと書いています。調子いいときはいいんですけど、悪くなるとあっと言う間。この振幅が大きくなってきたようです。リハビリデイサービスも数回休んでしまいました。
本音が聞きたい
病気やケガの話って、なかなか本人には聞けません。嫌なところ、微妙な部分にずかずかと入り込む感じで。これは病人どうしでも同じです。東日本大震災の被災者の方々が、自分のことをしゃべらない、耐えていると言われますが、障害者も同じ。自分よりひどい障害の方が側にいる、その方のことを考えると「わたしはね…」とは言えないのです。気軽に話せる“アルコールゼロ障害者酒場”があったらいいなと思います。アルコールゼロでも酔えるんですよ。
正体不明はコワイ
高次脳機能障害ってなんでしょうか。あまりにもばくぜんとしています! なんでもありっていうような感じ。認知症に似ているようでもありますね。脳梗塞のあと、高次脳機能障害と診断されたときにはこの言葉も知らなかった。脳梗塞のマヒは低次(?)の機能障害。そこに高次が加わったのだから面白いといえばおもしろい。でも実感としてはなかった。
空を見ようよ
ボクだけかもしれませんけど、おとなになると空を見なくなりませんか。特に都会で暮らしているとコンクリートジャングルに埋もれてしまう。三郷に越してきて、最近ボンヤリと空を見ていることが多いんです。抜けるような青空もいいけど、おもしろいのは雲ですよね。刻々とすがたを変えていき、二度ともどらない。たまには飛行機雲も……。
リハビリも進化するの予感
NHKの教育テレビでロボットを使ったリハビリを紹介していました。ぜひやりたいと思いました。治る期待を与えてくれただけでもうれしいですね。脳卒中によるマヒの方はとても多くいらっしゃいます。全体から見ればボクは軽いほうだと思います。それでも障害者であり、社会生活はけっこう大変です。ロボットがリハビリに役立ってくれればいいですね。介護にも使えそうです。