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コーソクくんの「ボクは高次脳機能障害」

見つめなおしています

 今、近所は桜が満開です。ボクが住んでいる三郷市の早稲田地区は桜がキレイ。桜のトンネルも何本もあります。昨年も少し写真をのせましたが、ことしはもっと増やしたい。でも足が悪いと自由に歩けない、フレーミングがうまくできない。これがジレンマですね。リハビリを兼ねて散歩をしなくちゃ。

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 高次脳機能障害と診断されたのは2年位前でした。脳梗塞でおかしくなったからだや脳の診断書を書いてくださった先生は、そこに“高次脳機能障害”の文字を書き込んだ。なんだろうとおもった程度だった。参加している家族会のナノが開く大学教授の講演会などに参加するうちに、すこしずつ分かってきました。このころからリハビリも始めました。

 その途中、硬膜下血腫で入院になってしまったのです。高次脳機能障害をはっきりと自覚したのは退院後。退院時に「3~4カ月で元に戻りますよ」と医師にいわれたのですが、頭の機能障害がほぼ手術前に戻るまでには1年以上かかりました。頭だけでなく、カラダ全体がおかしくなった。本当に笑ってしまうほどカラダ全体がおかしくなったのです。

 半年以上苦しんでいる五十肩もそのひとつだし、耳も鼻も、皮膚も。目は逆にメガネが要らなくなりました。脳の損傷や病気はいろんなところに影響をあたえるのですね。でもわかるのは当事者だけ。高次脳機能障害さえ理解していないような脳外科医もいます。いいお医者さんに出会いたいもんですね。

 次回は2011年4月19日(火)、更新予定です。

kousoku110412.jpg
桜はピンクじゃありません、桜色です


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プロフィール
コーソクくん
(脳梗塞& 高次脳機能障害)
1951年生まれ。大学卒業後、フリーのライターとしてAV機器評論を行う。著書は約30冊。2008年に脳梗塞を発症し、半身マヒに。2009年、リハビリ医を紹介され、高次脳機能障害と診断される。埼玉県三郷市にて高次脳機能障害者とその家族を中心にした地域会に参加し、新たな暮らし方を模索中。
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